Koizumi Tomato

聖火リレーの映像をニュースで見ました。

スタート前の怒号
小競り合い
はためく赤い巨大な中国旗
コース上で取り押さえられる男

日本国内とは思えませんでした。
オリンピックは純粋に
熱くなったり感動したいものですが。





私の記憶の中で一番古いオリンピックは
1984年のロサンゼルスオリンピックです。
柔道男子無差別級の山下泰裕さん。
あれはライブだったのか？それとも録画だったのか分からないけれど
アイロンがけをしていた母親が
「やったー！」とアイロンを手放して喜んでいました。
その後、「小学○年生」みたいな雑誌だったと思いますが
山下泰裕物語という漫画を読み、
決勝戦でのラシュワン選手とのくだりを知って感動しました。
スポーツのフェアプレー精神を初めて教わった試合でした。

4年後のソウルでは
レスリング小林選手のメダル置き忘れ。
鈴木大地のバサロ、池谷＆西川人気
マラソンのロサ・モタ選手が印象に残っています。
そしてベン・ジョンソンVSカール・ルイス、世紀の対決。
確かこの男子100メートル決勝戦は、
先生が授業を中断してテレビで応援観戦したと思います。
今考えると良い先生。誰だったか忘れたけど。

更に4年後、バルセロナ。
小さな岩崎恭子ちゃんが「今まで生きてきた中で一番幸せです」。
実況と解説の人が声を震わせ裏返らせて興奮していたけど
ダイジェストで何度見ても感動しました。
柔道の古賀、吉田の金メダルも2人の間にストーリーがあって
私の中では最高に盛り上がった大会でした。
閉会式で「SEE YOU IN ATLANTA」と映し出されたときは
寂しかったけど、全ての大会関係者に「感動をありがとう」と
感謝したのでした。





振り返ってみると色々ありますね。
冬季五輪も。

問題山積の北京五輪ですが、
選手の皆さんが少しでも大会に集中できるような
環境に近づくと良いですね。
柔道の野村忠宏選手が見られないのは残念だな。


しかし･･･
コイズミ家のミニミニテレビをどうしてくれよう。
そして録画機能のないビデオとDVD。
オリンピック観戦を機にドドーン！と買いかえたいです。







まあ、怖くてそんなこと言い出せないんですがね。
このブログでアピールしておきます。