Koizumi Tomato

これは、私がアルバイトへ行く途中に毎朝眺めている梅です。
2月の咲き始めの頃の画像です。





大きく奔放な木。
花を咲かせているときは
皆立ち止まって見上げていました。
木の下へもぐると、優しい香りに包まれます。
20年以上も前にこの辺りに住んでいたという方が
「畑の角の梅の木。
　娘をおぶって散歩したとき、よく通りかかったの。」
と懐かしそうに話してくれました。



今日の光景です。





あの木があった場所だけ更地になっていました。
枝なども跡形なく
青い実が幾つか転がっていました。
根元にあった、これからが頑張りどころのアジサイも。

今年が最期の花だったなんて
とても寂しい。

一週間ほど前から、向かいの大きな民家が取り壊されていて
梅の木があった畑の所有者かも知れません。
家を解体する様子を何日かにわたって目撃しましたが
埃を被った家具などが運び出されていたので
もうとっくに家人はいなかったのかも。
どうりで鬱蒼としたお宅でした。
スズメバチの廃墟があったり
お庭の木は鳥さん達のパラダイスで、
毎朝賑やかだったけど・・・
今は、さらされた土の上で虫探しをしています。





そして、もうひとつの別れ。
上野動物園のジャイアントパンダ、リンリンが死んでしまいました。
「上野動物園といえばパンダ」
（※多摩動物園はコアラ）と殆どの方が認識されていると思います。
たった一頭で訪れる人たちを和ましてくれていたリンリン
高齢なのに頑張ったんだね。
私は動物園といえば多摩ばかり、
でも上野へ行くとなればパンダに会うのを楽しみにしていた。
もう姿が見られないなんて寂しい。
晩年は気弱で元気が無かったというリンリン。
天国では大好物を沢山食べて、仲間と楽しく暮らしてね。



いつどんな時もサヨナラは寂しいです。
その姿形を永遠に見られないとなれば尚更に。
「心に穴が開く」とはよく言ったもので
今日の私はなんだか気持ちがスカスカしています。



そんな時に癒してくれるのがコイズミ家のアイドル。


ポンタンの有り得ない寝相。





カラダ凝らないのかな・・・







まったく、ギャグみたい。

今日は気温があがったので、
早くも一瞬だけ冷房入れました。
フェレッ子達は汗腺が無いので温度には気を遣います。
そろそろ温度＆湿度計に敏感になる季節です。
25℃を超える日は要注意。
ごめんなさい、違う分野でエコしますから。