Koizumi Tomato

夏日になるとの予報にクーラーを入れて、
午前9時に自宅出発。


10分強、歩くと浅川に架かる「一番橋」に着きます。
たくさんのツバメが飛び交って、子育ても忙しそうだな・・
と、岸へまわって橋の下を覗き込むと
「ツバメをエアガンで打ってる子どもがいる！」と夫。
何ですって？


何やってたの？
ツバメを狙ってたよね？
どうしてそんなことするの。
赤ちゃんだっているんだよ。
いじめたら駄目じゃない！
学校どこ？


素直に悪事を認めて、学校名を答える3人の男の子。
シュンとしている。
ああ、学校を訊いたのはビビらせる為です。
反省している様子だったので
「もうしないって、約束してね」と言って帰しました。
巣へ餌を運ぶ親鳥を打ったり、或いは巣も狙っていたのかも。
無数の弾が落ちていました。
とんでもないことです。


ちょっと興奮気味で歩きながら、
途中TUTAYAに借りていたDVDを返却して、南平住宅街の坂道をあがっていきます。





既にサンサン。
多摩動物公園外周を歩く「かたらいの路」も
木漏れ日の道。





前日まで雨が降っていて、ぬかるみを心配していましたが
それほどでもありませんでした。
すれ違いはたったの2人。





もう少しで一般道に出るというところで
小さな穴から水がチョロチョロ湧き出る場所を発見した夫。
それは、徐々に大きな流れになり（といっても、水溜り程度だけど）
あたかも「川」の形成を見ているようでした。

途中で見つけた、まるで踊っている様な木。





山道を下りきると、多摩テック方向へ。
高幡不動の節分の時に購入した観光協会の福袋に入っていた
「多摩テック無料入場券」が6月14日まででして。
観覧車に乗ってみようと寄りました。

初めての多摩テックでしたが、噂で聞いていたとおり
小学校以下の子どもさん向け遊園地でした。
中学生の姿は全くなし。

それでも一番危険度が高い「フリーショット」という乗り物。




係りのお兄さんが「いってらっしゃ～い」と手を振った次の瞬間




あっという間に空高く・・・。
お兄さん、なんだかよそよそしいですね。

私はこの手の乗り物は苦手なので、絶対に乗りません。
フワッという感覚が駄目です。
速いのはまだ良いけど、落下はいけません。


で、観覧車に乗って景色を楽しみました。





画像には写っていないけど違う方向にドームが見えていて
南平の見晴らし公園からも確認できたのですが
勝手に味の素スタジアムかと思っていたら・・
西武のドームでした。全然方角違うし。
霞んでいましたが、横浜ランドマークや新宿都庁らしき建物も。
冬にもう一度乗ってみたいです。


観覧車から降りたら早々と退散。
園外へ出る前にトイレへ寄りました。
トイレから出てきたら、夫の会社の先輩ファミリーに遭遇。
夫が用を足していたらニヤニヤしながら近づいてきたらしい。
そりゃあ驚きますね。こんな場所で会うなんて。
「もう帰るの？」と言われてしまった。
一時間も滞在していなかったな。


ところで、この多摩テックのキャラクター達は
手塚治虫氏が手がけたものとか。
遊園地は鈴鹿サーキットと同じ運営会社なので
コチラちゃんは鈴鹿サーキットにもいるそうです。
高幡不動尊でも豆撒きしていました。
大物が生み出したキャラなのに、
グッズ売店は可哀想なほど閑散。
ディズニーにしても、サンリオにしても
キャラクターグッズ店は人だらけなのに。
いや、鈴鹿では人気あるかも知れないし。
私もこれから密かに応援しようと思います。

コチラちゃんに幸あれ。




↑右から三番目の恐竜みたいな子がコチラちゃん。
なかなかかわいいでしょ。