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テーマ:東京都下/西東京(102)
カテゴリ:日野のこと
昨夜から明け方にかけて、やられた地方の皆さん
寝不足ではありませんか? 都心に出かけた夜だったので お風呂後すぐ布団に入って眠りにつきました。 しかし、夜中の2時頃でしょうか。 夫が起き出してきて部屋の灯りとテレビをつけ 騒ぎ出したのです。 激しい雷雨に興奮して。 何だよ~~寝てたのに! フェレ達を確認すると、彼らもどっぷり夢の中。 早朝バイトだし、「もう寝るよ?」と 再度目をつぶったのですが・・。 どれだけ固くつぶっても、 至近距離でフラッシュを焚かれているように 闇がパッパッと照らされます。 おかしい、目は閉じているのに何で? とか考えていると、ドバーーーン!!!と雷鳴。 あそこまで巨大な破裂音は初めてでした。 しかも何度も。 断続的にマンションを激しく打ち付ける雨音 合間に犬の遠吠えとも子供の泣き声ともつかぬ 恐怖に慄く誰かの叫びが聞こえます。 暗がりに発せられる様々な音に煽られ 寝ぼけながら私も少しずつ恐怖を感じ始めました。 そして「バイトに行く時間までやまなかったらどうしよう」と ボンヤリ考えたりして。 そうすると寝られやしません。 夫は完全に起き上がって、窓の外を眺めていました。 ピカッ、ドドーーーーンと共に「ワッ」と驚く。 すぐ近くの浅川の辺りを稲妻が責めたようだった。 そんな話もしてくるし、 「ちょっと!寝なきゃいけないんだけど」と怒りながら ますます寝られん。 結局二時間ほどの睡眠で、5時半には家を出たのでした。 バイト先は浅川からすぐなので、 仕事前にちょっと覗いてみると激流が川幅いっぱいに走っていました。 早朝だというのに見物人が沢山いて、 写真を撮っている人もいました。 さて、バイト後に用があって高幡不動まで行く途中 今度は私もカメラを持って浅川沿いを自転車で走りました。 早朝に見たときよりも、だいぶ穏やかな流れになり 水位も下がっていますが、それでもいつもとは全く違う様相です。 濁流の中、左側に少し緑があるのがお分かりかと思いますが いつもはその辺りまで降りていける河原です。 高幡付近です。 ピーク時の勢いや水かさが見て取れますね。 恐ろしいです。 高幡ふれあい橋近くの自転車置き場にマイチャリを置いて 歩いて駅へ向かう途中・・。 湖畔に佇む学校じゃありませんよ。 校庭が水没した小学校です。 向こうの校舎の前には、腕組みした先生らしき人たちがいました。 こちらから眺めている私の横には、 小学生の女の子二人。 「わ~~すっごい、綺麗!」 「入りた~~~い」 私が「池みたいだね」と言うと 「違うよ、湖だよ~~湖♪」と楽しそう。 数日後には始業式、 この大量の水を何とかしなければならない 途方にくれる先生たちを尻目に、子供は無邪気なものです。 今晩もまたザーッとくるらしいけど・・。 日野市でも一時間に100ミリ以上の降雨を観測。 ご存知のように、お隣八王子では土砂で電車が脱線。 京王もJRも使えずに、高尾から通勤の方は大変でしたね。 広い地域で避難勧告、停電 新築の家が倒壊したり、 愛知では亡くなったかたもおられて ただの記録的大雨では済みませんでした。 この記事を書いている今も轟く雷。 今日はぐっすり眠るつもりなんですけど。 高幡近くの向島親水路で観察したクモ。 君はどうやってしのいだのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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