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Jul 17, 2009
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カテゴリ:都内のこんな場所

毎年7月13日から16日に催される
靖國神社のみたままつり。
第三夜祭(最終日)の昨日行って参りました。



みたままつり




14時頃、九段に到着しました。
言いたくないんだけど、何しろ暑かった!
さすがに人はまばら。
まずは汗をふきふき、社頭参拝をしました。



みたままつり



今回は、近くにお勤めのでびるさんに無理を言って
お仕事前に時間をいただき、お会いすることになりました。
この春も楽しみにしていた千鳥ヶ淵、
行けなかった私に写メを送ってくださって
その他諸々、一度御礼を言いたかったんです。
以前から「会いたい」と思いつつ
昨年のみたままつりでは遭遇できなかったんですよね・・。


大鳥居の前で待ち合わせて
前もって「本日のいでたち」をメールで送ってあったので
ポツネンとたたずむ私を、
すぐに見つけ出してくれました(笑
(ちなみに「釣りキチ三平」風の格好)


でびるさんはブログの印象どおり
朗らかで優しかった!
外苑休憩所で涼みながらお話をし
ブログのやり取りでお互いを知っていて
違和感が無いというのを抜きにして
ご本人が接しやすい方なんだと感じました。


直接お話ができて距離が縮まり
嬉しいひととき。
猛暑のなか本当にありがとうございました!
疲れませんでした??
どうしようもない感じの私ですが
懲りずに仲良くしてくださいね。




でびるさんと別れたあと
暗くなるまで歩いては休み、歩いては休み。



みたままつり



18時を過ぎたころから太鼓、盆踊り
みこし振りが始まって、それらを見物しつつ・・


ふと、あのおどろおどろしい見世物小屋を思い出して
様子を見に行きました(もちろん入りませんよ!)。

昨年はキッチュなおねえちゃん達が呼び込みをしていたけど
今年は・・・。



みたままつり
あ、怪しい・・。



このキンキラキンの人、ゆっくりクネクネ踊ってた。
みたままつり
うまく表現できない動きでした。



でもただのキンキラキンじゃない。
皮膚呼吸、大丈夫?とかそんな心配どころじゃない。
近寄ってビックリ・・・・!!!



(次の画像は、痛みに弱いかたはお気をつけください)



わかりますかね・・
みたままつり



左右の頬を貫通しているのは、自転車のスポークだそうです。
な、なにゆえ・・・。
そう思わせるのが見世物小屋なのでしょうけど。
小屋の中からは悲鳴、どったんばったん聞こえてきて
恐ろしくなって退散しました。
へび女は健在のようです。




そうこうしているうちに薄暗くなり、
大小三万灯の提灯が浮かび上がります。



みたままつり


ひとつひとつ、思いが詰まった灯り
亡くなった方々を偲び、感謝の気持ちを奉げる


みたままつり



社頭掲示板には、戦死した方の遺書が書かれています。
毎月変わるのですが、
目にするたびこみあげてくるものがあります。


今月の遺書です。


大好きなお母さん


陸軍中尉  伊賀新太郎命
昭和十九年七月十六日
比島ルソン島北方海域にて戦死
東京都出身 二十六歳


 お母さん、新太郎の大好きなお母さん。笑って下さい。決して泣かないで下さい。
新太郎は堂々と闘ったのです。大部分はお母さんの御手柄であります。
 新太郎の行動の後にはお母さんの優しいお姿が何時も付いて居て、
新太郎を励まして下さったのです。
美しい名も無き野花の真中に打ち伏すとも、
キラキラと銀色に輝く南海の藍の底に眠るとも、
新太郎はお母さんの懐の中に眠るが如く安らかに眠ります。
何も話をしなくともお母さんのお顔を見て居る丈で
新太郎は何時も満足でありました。
 御心尽しのお守札は最後迄私の傍にあります。何も書けません。
お母さん、新太郎の大好きなお母さん、
たくさんの一人息子を国に捧げた人もあります。
強く明るく生きて下さい。お祈り致します。
伯父様の後に続きます。
私共の後に続く者の強き足音が聞えて参ります。日本は必ず勝ちます。

大日本帝国万歳
天皇陛下万歳
     


新太郎

御母上様




このような時代を生きた方々
何とも言えません。虚しく、悲しいです。
兵士も民間人も、亡くなった命の数 悲劇があります。

全ての魂が安らかに眠って欲しい
戦後30年経ったころの豊かな日本に生まれた私は
そう願うことしかできません。
いつも書きますが、「あの戦争は何だったのか」を追求すると
私に答えは出せません。


ただ、諸外国を含め数え切れぬ命の重みを
私たちはずっと背負っていくべきなのだと考えます。




みたままつり





さて、改めて参道へ戻ってみるとますますの賑わい。


みたままつり



人、人、人



みたままつり



光、光、光



みたままつり





屋台はもちろん大盛況。
みたままつり





ひとたび参道の混雑に紛れると
牛歩並みでしか進めません。
でもそれが祭りだよね。
愉しむ人々を眺めるのは、実に愉しい。




ずっとこの場所に身を委ねていたかったけど
次の日仕事だったもので、電車が混む前に九段をあとにしました。



来年もきっと訪れます。




みたままつり






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最終更新日  Jul 18, 2009 12:19:47 AM
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