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カテゴリ:子どものこと
先日、仲良しのひーちゃんママから電話がありました。
「お昼に餃子を作ったから、食べにこない?」 で、食いしん坊こーじーは受話器を置くと急いで支度をして ひーちゃんのおうちに向かったのでした。 今回のお誘いは、以前私が「ひーちゃんママの餃子が食べたい!」 と言ったからだとおもいます。 というのも、ひーちゃんママは中国人なんです。 だんなさんが日本人で、結婚して日本に住んでます。 日本語はまったく問題がないというか、かなり方言丸出しなんですけど。 私より3つぐらい若くって、ずーっとしっかりしていて ひーちゃんもほんとすくすく成長してるし、頼りになる存在です。 そんなひーちゃんママ餃子、もちろんおいしかった!! 家庭の味っていうのがすぐ伝わってくるというか、何個でもいけちゃうんです。 皮ももちろん手作りで、今回は蒸し餃子でした。 具は“にら・たまご・えび・豚挽き肉”でたまご・えび・豚挽き肉は あらかじめ炒っておくんですって。 そうすればにらとそのほかの具の蒸し時間が一緒になるからだそう。 こんどやってみます。 さてさて、このタイトルの文化の差ってのは ご飯を食べながら話をしていて、へ~と感じたことなんです。 それは、中国の『一人っ子政策』。 私たちにとっては学校の現代社会や歴史の時間で習った程度で、 まあ、一般知識の1つでしかない感じだと思うんですが、 ひーちゃんママはまさにその社会で住んでいた人。 だから、とうぜん中国にいれば子どもは1人が当たり前で、 ひーちゃんママの中国のお友だちはさっさと子どもを産んで、 子どもを親に預けて好きな仕事に打ち込んでいるのが一般的なんだそう。 孫を預けられた親も、1人しかいない孫をそれはもうかわいがるそうで 一人日本に来て生活しているひーちゃんママは専業主婦で、子どもにべったりな 今の生活が半分はそんなもんだと思いながら、中国で生活していた それまでとはまったく想像外で困惑しているというから、私も驚いちゃいました。 おまけにだんなさんの親から2人目は男の子がいいなぁなんて 冗談で言われると、はじめはびっくりしてしまったそうな。 だって、2人目ってのが今までの社会になかったことだから。 う~ん、奥が深いですね。文化の差って。 普段、専業主婦をしているとこんなことを知る機会なんて そうそうないんでしょうが、今回はちょっと勉強になりました。 っま、ひーちゃんママはたくましいんで、結局うまくやっていくんでしょうが できることを応援しながら、この文化の差をお互い楽しめたらいいなぁ とちゃっかり思っている、ただいまのこーじーはるはるなのです。 中国(といっても場所によるんでしょうが)にはカレーライスがないそうです。 カレー粉はあるそうですが、ひーちゃんママは中国に帰るとき いつも大量の市販のカレールーを買ってお土産にするんですって。 なるほど~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月20日 23時37分54秒
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