先日、義父がカブトムシのオス、メスとクワガタ、計7匹をもらってきてくれました。
長男たちは喜んだものの結局お世話は親の仕事・・・
金魚の水槽が空いていたのでそれに入れることにしましたが、土や餌などを買いに行きました。
飼育コーナーへ行ってみると土だけでもいろんな種類がありました。餌のゼリーの他にも、専用ウォーターやハエ防止シートやダニ防止までいろいろありました。
ウチでは玄関で飼うつもりなので、ハエ、ダニ防止は必需品かな、と。土、ゼリー、朽木に合わせて買うと結構高くついてしまいました。
さっそくカブトムシたちをお引越し・・・全部一緒に入れるとケンカすると聞いたので水槽を板で半分に仕切って夫婦にして入れ、クワガタは別の虫かごに分けました。
虫が苦手な私が精一杯頑張って環境を整え、ひとまずは満足したのですが、夜になり、活動的になったカブトムシたち・・・
ガタガタと大きな音を出したかと思うと、あっという間にブ~ンとリビングの方へ飛んできました。
皆寝静まって私一人だったので、これにはビックリしました
すぐさま主人を起こして確保してもらい、水槽の蓋が軽かったと思い、重石をし、テープで固定しました。しかし安心したのも束の間、主人が寝るとすぐにまた水槽を抜け出し、閉めていたはずの玄関のドアもちょっとした隙間から抜け出し、リビングの灯りを目指して飛んで来ました。
もう一度主人を起こしましたが、もう怒っています・・・。
それでも、捕まえてくれて、今度は金網を蓋の上に置き、重石ももっと重くしました。
怖くなった私も寝ることにして、部屋も暗くしたのですが・・・次の朝、やっぱり脱出していました。
3度の脱出、すべてカブトムシのメスが犯人でした。
すごいパワーというか執念というか。
せっかく仕切った板も倒され、オス同士でケンカしていたり・・・すると、その後勝ったオスがメスと交尾していました。
観察するととても勉強になりそうでしたが、私にはもうお手上げでした
それからは主人にバトンタッチして、毎晩寝る前に主人が霧吹きしたり、ゼリーを交換してくれています。
時々子供たちに触れ合いをさせてくれ、長男は触れるようになりましたが、次男は泣いて逃げています
私自身、昆虫が苦手なので触れ合いどころではないのですが、子供たちにはどんな生き物にも親しみを持って欲しいと勝手な思いを抱くのでした。
思いがけない飼育ですが、この夏、子どもたちにも興味を持って欲しいものです。