滋賀の針江という所へ、お米の生産者を訪ね、川遊びをさせてもらうツアーに義父母を誘い、子供たちと参加しました。
台風の心配もなくなり、当日は曇り空でしたが、無事出発することが出来ました。
京都付近で渋滞に巻き込まれましたが、30分遅れで現地に着きました。
バスを降りて針江の町をしばらく歩きました。
水路が生活に密着した昔ながらの町です。
ちょっとした溝にも梅花藻が生えていて梅のような花を咲かせ、魚が住んでいます。
とても水が澄んでいて綺麗でした。
公民館で昼食をいただきました。
げんき米という無農薬のお米のおにぎりとお惣菜が用意されていました。
それに、今回のツアーの主催者の生協の宅配カタログの商品を何点かいただきました。
おにぎりは白ご飯と紫黒米を混ぜたごはんがあり、どちらも美味しくいただきました。
長男は、普段、具を入れていなかったらふりかけをかけたがるのに、今日は白ご飯だけのを2個食べました。
他のお惣菜も美味しかったです。
さて、食事の後はお待ちかねの川遊び。
すぐ前の川で、発泡スチロールのいかだで川下りをさせていただきました。
私も、素足で入ってみましたが、水の冷たいことしばらく入っているとジンジンしてくるほどでした。
長男はいかだがとても気に入り、何回も何回も、下ってはまた登り、また下り・・・慣れてくるとサーフィンのように立って下りました
次男は少し表情が固まっていましたが、泣きもせずちょこんと揺られるままに座っていました。
体が冷えてきたかなーという時に、今度は流しそうめんを体験させてもらいました。
半分に割った長い竹を水と一緒にそうめんが流れてきます。
ホームセンターでそうめん流しの機械が欲しいといった長男。憧れの流しそうめんです
手作りの竹の器と竹のお箸でいただきました。
と~っても美味しかったです。
長男はコツを得たらしくスイスイ取って、バクバク食べていました。
こんな食欲旺盛な長男を見ると嬉しくなります。次男も負けじと食べていました。
それから、冷たい川の水で冷やしたきゅうりとトマトを丸かぶりしました。これも冷えていて美味しかったです。
食べ終えた頃にタイミングよく雨が降ってきて、きり良く着替えて帰る準備が出来ました。
待っている間、初対面の子供同士で仲良く遊ぶことも出来ました。
帰りのバスの中ではすぐ二人とも寝てしまいました。
疲れたけれど、とても満足したようです。
バスの中では、針江の町のことや、げんき米を作られている石津さんが紹介されたNHKのビデオを見ました。
無農薬の米を作ることがどんなに大変なことか。
しかし、農薬などで殺してしまわないで、生き物と共存することがどれだけ人間にとって大切なことか。
農家が人々の生活を支えていることも改めて感じました。
今日は確かに楽しい一日でしたがそれだけでなく、美しい自然の中の空気を吸いながら、実際にそこにいるというだけで、何事にも変えがたい貴重な経験だと思いました。
子供たちにもこんな機会をもっと与えてあげられたらと思います。