親子学級が企画、運営する今回の講座は「歯について」
そろそろ、歯の生え代わりが始まった園児もちらほら目にします。
そこで生えかわりのケアや、歯の磨き方を年長児も交えて聞くことにしました。
当日は、区役所から歯科衛生士さんをお呼びしたのですが、前もって発案者の役員の方が細かい打ち合わせ等をしてくださいました。
保護者への呼びかけも全園児にお手紙を持って帰ってもらい、出欠とアンケートに答えてもらうようにしました。
意外と回収が少なかったので残念でしたが･･･
そこでのアンケート結果を集計し、質問をまとめて、区役所の先生の方へ提出しました。
約40名の保護者の方に集まっていただきました。
前半は年長児も一緒に歯のお話しを聞いて、紙芝居をしていただきました。
いろんな動物が出てきて誰が一番丈夫な歯を持っているか･･･というお話だったのですが、園児たちは集中して見入ってました。
その後、実際に歯ブラシを持って、磨き方を教わりました。
園児が退室した後は保護者向けのお話です。
前もって質問を出していたので、それに沿ったお話をしてくださいました。
口の中を酸性にする時間が短いほど虫歯になりにくいので、だらだら食べは良くないこと、間食を減らすことが大切だと改めて知りました。
おやつは1日1回のつもりでも、ジュースを飲んだらそれで1回、案外間食していることが多いのです。
あと、スポーツ飲料も糖分が多いので、コーラや炭酸と同じく虫歯になりやすい飲料の上位に入っていました。
そして、仕上げ歯磨き。年長児になると意外と仕上げ歯磨きをしていない家庭が多いようでした。これは10歳くらいまで続けましょうとのことでした。
私たちの子供のころに比べると虫歯の数は確実に減っているようです。しかし、5歳児で約50％の子供が虫歯を持っているとのことでした。
黒くなる虫歯の前の段階の、白いものが歯の隅に付着している段階が要注意だそうです。我が家では毎日仕上げ歯磨きをしていますが、歯の観察は熱心にしていませんでした。これをきっかけに毎日していこうと思いました。
最後に保護者の方にアンケートを書いていただいて講習は終わりました。
アンケートを見ていると全般的に意識改革できたようです。
欠席された保護者の方にもぜひ、知ってもらって、意識してもらえるよう親子学級から発信できたらいいなと思いました。
夜、寝る前の歯磨きでは長男が熱心に鏡を見ながら歯磨きをしていました。「虫歯は作らない」と言いながら。
効果絶大
ぜひ、続けていきましょう。
ぜひ、続けていきましょう。
