ホッと　tea　time

義父母と一緒に6人で伊勢志摩へ『まわりゃんせ』を利用して2泊3日の旅行へ行ってきました。まわりゃんせとは発行から4日間、近鉄電車（特急も含む）とバス、船が乗り放題で主要施設の入場券も付いている、賢く使えばとてもお得なパスポートです。

すべての手配を任された私は、宿泊や行き先は主人と相談して決め、毎夜、子供が寝静まってからインターネットで探し回り、行程を考え、すべての電車、バスの時刻を調べ、日程表を作りあげました。
あとは、皆が楽しめるよう願うばかりです。

さて、初日は鳥羽ゾーンで遊びました。
電車の中でも楽しく過ごせ、あっという間に目的の宇治山田駅に着きました。
バスに乗り換え、おかげ横丁へ出かけました。

ここでは、散策とお昼ご飯です。
『伊勢うどん』を食べました。
確か、昔食べたことがあるはずなのに、あまり記憶に残っていませんでしたが、食べてみると、なんだか面白い！
ふわっとお餅みたいにやわらかいのに、決してコシがないわけでなく、独特の食感が癖になりそうでした。そして、写真のイメージでは真っ黒のだしなので、申し訳ないですが（関西人の私には）とても美味しそうに見えませんでしたがこれまた食べてみると、だしが利いていて美味しかったですつゆというより麺に絡めてありました。

きゅうりの浅漬けを1本箸に差したものや、お肉屋さんのコロッケを食べ歩きしながらブラブラしていると『赤福氷』という暖簾を発見しました。
興味津々で見てみると、どうやら宇治金時のようです。
とても暑い日だったので、飛びつきました。
またまた驚きです赤福氷というとおり、中から赤福もちが出てきました。隠してあるのがにくい演出でした。ここでは子供にイチゴの氷も注文したのですが、これがまた！なんと本物のイチゴソースがかかっていました。幸せな味でした。と、喜びもつかの間、直後、次男がお皿ごとひっくり返してしまい、半分以上ダメにしてしまいました･･･

招き猫まつりというイベントやっていて、至る所に色とりどりの招き猫が目に付きました。
長男が招き猫の色塗りをしたいと言うのでチャレンジしました。
真っ白の招き猫に自由に色を塗ります。が、ついつい、「もうちょっと白いところも塗ったら？」なんて口を出していると、お店の方から「お子さんの自由に塗らせてあげてくださいね」と言われてしまいました。反省
ドライヤーで乾かしながらすべて色を塗り、顔の目やひげを書いて出来上がり。なかなかのものが出来ました。記念になりました。

そうこうしているとあっという間に、予定の時間になりました。
次の鳥羽湾めぐりをするには移動も含めてもう出発しないといけない時間です。
伊勢神宮の参拝は諦め、駅に向かいました。
何とか滑り込み、無事、鳥羽へ付きました。

鳥羽湾めぐりでは、途中、イルカ島へ降り、イルカショーを見ます。の、ハズだったのですが･･･時間を間違え、アシカショーしか見れませんでした。長男がかなり楽しみにしていたので悪かったです。ホテルの迎えのバスが5時で最終だったので時間の都合上アシカショーも途中で船に乗り、残りの遊覧を楽しみました。

ホテルは鳥羽から20分ほど車で走った所にある石鏡という港町の高台にあるホテルでした。着いてからさっそく貸切風呂に4人で入りました。
ジャグジー風呂の貸切にしては広いお風呂で半露天でした。
子供たちが大喜びで、はしゃいでいました。大満足です。

夕食にはあわびの踊り食いが付いていて、何とも気の毒な姿でしたが、美味しくいただきました肝は苦手ですが、一口食べてみると全然苦味がなく、美味しかったです。
おなかいっぱいいただいた後は、サプライズの登場です。
密かに、バースデーケーキを注文していました。そう、今月は義父と主人のお誕生日の月です。
ハッピーバースデーを歌い、ろうそくを皆で消しました。ナイフがなかったので思い切ってフォークで直接食べました。でも、皆おなかいっぱい。早くに手が止まりました。そこで、次男、大きな口を開けて、いきなりかぶりつきました
鼻の穴までクリームがいっぱい！なんという下品で贅沢な食べ方･･･今回ばかりは笑って許されました

この夜、皆が寝静まってから、長男が吐いてしまいました。熱もあります。時々「頭が痛い」と訴えていたのですが･･･暑さや人に中ったのか・・・
しばらくすると寝入ってしまったのですが、旅先での発熱、心配です