伊勢志摩旅行3日目。
朝になると長男の熱も下がりました。
大人はゆっくり温泉に浸かったり、主人と次男は海岸の方まで散歩に出かけました。
漁師さんの網から落ちたのが河豚だったらしく、それと一緒に写真を撮って帰ってきました。
ホテルを遅めにチェックアウトして、賢島エスパーニャクルーズに乗りました。
待ち時間の間、主人と義父は牡蠣と貝の壷焼きを焼いてもらい、食べていました。
その間、店の前にいた猫と遊んでいた長男に、お店の人が「その猫ノラやから連れて帰ってもいいよ」と言われたのを本気にして、すっかりその気になり「欲しい」とずっと懇願していました。
猫を触るのが苦手な私たち夫婦でしたが、長男はあっさり撫でていました。
船は途中、真珠工場で見学して、英虞湾を一周しました。
鳥羽湾もそうでしたが、とても立派な船でした。
その後、近くの志摩マリンランドへ歩いて行きました。
ここでは予約するとペンギンを触ることが出来ます。もちろん予約しました。
玄関にドクターフィッシュの水槽がありました。
手を入れると、餌になる角質を食べてくれます。
恐る恐る手を入れてみると、見る見るうちに魚が寄ってきました。
ビリビリ電気を流されているような、チョコチョコとした感触が面白かったです。
これには次男は怖がりましたが、長男は手を入れることが出来ました。
小さな水族館でしたが、ゆっくり見ていると長男も次男も寝てしまいました。
しばらく回遊水槽で休憩しました。
水槽を見ていると、ほとんどの魚が同じ方向に泳いでいるのに、時々違う方へ泳ぐ魚がいたり、急に止まってじっとしたり・・・魚の世界にもいろんな性格のものがいるんだと思いながら、ぼぉ~っとしていました。しばらくすると海女さんによる餌付けの実演がありました。
優雅に泳ぐ海女さんは少しかっこよかったです。
ペンギンタッチの予約の時間が来たので、次男だけ起こしました。
順番に家族ごと柵の中に入って、ペンギンの背中を触らせてもらいました。
意外にもサラサラしていました。
写真を撮ってもらいました。長男だけが入ってなくて残念でしたが、起こすのもかわいそうでした。
賢島を3時に出ました。
帰りの電車は長かったです。
次男がハイテンションだったので静かにさせるのが一苦労で、寝ることも出来ませんでした。
起きた長男はお絵かきをしたり、ウノをしたりしながら大人しく過ごしてくれました。
やっと家へ付いたのは7時前でした。
個人旅行でそれぞれを満足させる完璧なプランを練ることは不可能ということが良くわかりました。いろいろと気も使わなければいけません。
それぞれ不満もあったことでしょうが、とりあえず予定通り運べてよかったです。
長男が体調を崩したのが何より残念でした。
主人が、「環境が変わったらプレッシャーを感じるタイプやからな。俺と一緒やから気持ちがわかるわ」と言ってました。
何か、ストレスで熱が出たのでしょうか・・・
長男も次男も良くがんばりました。
皆さん、お疲れ様でした。ありがとう。