ホッと　tea　time

長男が、今日、初めて竹馬に乗れました
運動会まであと3日。ぎりぎり、セーフです。

実は、半ば諦めていました。
だって、全然ヤル気がないんですもん
夏休み前から何気なく誘ってきましたが、まったく練習する気なし。
竹馬を見るのも嫌な様子でした。

ところが、あまりに怠けた長男に業を煮やしたパパから先週、｢練習させろよ｣と言う指令が･･･(もっと早く言えっちゅうの!)

先週末、公園で自主練していたのですが・・・
すぐに練習をやめてしまう長男に、つい声を荒立ててしまいました。
「出来ないことに逃げたらあかん！何でも出来るまで頑張ってみ～｣
口喧嘩になった末、すっかり意気消沈してしまいました
悪循環･・･
乗れなくてもいいから、諦めずにチャレンジして欲しいことを伝えたかったのですが･･･

今週になり、月曜日は幼稚園へ行ったものの火曜日、｢しんどいから休む｣と言い出しました。
確かに咳はしていましたが、休むほどではないと思い、行くように促しましたが、どうしても休むというので電話で先生に相談しました。
昨日の様子を聞くと、特にしんどそうではなかったけれど、竹馬の時に誘ってもしなかったそうです。
私がきつく言ってしまったので竹馬がプレッシャーになってしまったのか、給食の日でもあったので、それが嫌なのか･･･いろいろな思いが交錯しました。
先生は遅れてもいいからいつでも来てくださいと言ってくださいましたが、長男は頑なに拒否しました。
結局、一日、一緒にカレーを作ったり、紙粘土で遊んだり、と比較的穏やかに過ごし、休んだことや運動会のことには触れませんでした。

そして今日、朝は元気良く、門のところで｢おはようございます!｣と言って、園長先生を驚かせていました。
先生とお話すると、｢長男は、体調が悪い時は余計にナイーブな面が出るし、やろうと誘っても引いてしまうから、さらっと言ってみます。自分でやってみるまで時間はかかるタイプだと思うんですが、でも、頑張ったら出来るんだよっていうことは伝えていきたいです。｣と仰いました。

そして、お迎えの時間、｢出来た～｣
信じられませんでしたが、先生からも｢竹馬、出来たんです｣
あまりに突然だったのでビックリして半信半疑でした

初めて、自ら進んで｢竹馬持って帰りたい｣と言いました。
さっそく、公園へ行って見せてくれました。
まだ始めに支えないと安定していませんが、一人で15歩ほど歩けました。
すごく嬉しそうな長男の笑顔を見て、心から喜びました。
「おめでとう」
あと、2日、練習頑張ってね