障碍をもつ子もがんばって歩いたぞ!お別れ遠足☆
お別れ遠足行きました☆年長組60名のみの遠足。公共の乗り物を経験させたくて、2駅先の公園へ・・・。ターザン?の貨車や、簡単なアスレチックっぽい遊具が3つばかり。滑り台が2つ。のちょっとだけ遊具を豪華にした感じの公園。幼児の様子がパッと見渡せて、とっさのことに対応できる。幼児が自分の力だけで遊んでも危険の少ない遊具。でも、よく体を動かすし、バランスを保たなきゃいけないしで、普段遊んでいるのとは違った遊具だから、十分楽しめる。60人と言う人数に、ちょうどよい広さ、遊具の数。遊具を使って警察ごっこが始まったり、だるまさんごっこが始まったり、1時間半笑い声が絶えず、本当に楽しそうでした♪電車の中は、本当に幼稚園児がのっているの??っていうくらい、静かな車内(^^)周りの人のことを考えて、自分の行動を考える。公共の場はそういう場所。「他のお客さんもいるから静かに」という約束、普段大騒ぎの子達も一生懸命守ってた☆幼児だってちゃんと考えてできるんだよね。そんな姿がいじらしかったです☆約束を守りつつも、運転席をのぞいたり、窓の外の景色を見て、こそこそ声で話して笑いあったり・・・。ちゃんと楽しみました♪幼稚園から駅までの道20分。駅から公園までの道30分。子ども達は一生懸命歩きました☆よく頑張ったね☆☆派手さはない遠足。でも、「いっぱい歩いて疲れたけど、楽しかった♪」って!!私も車中心の生活だし、子供たちも毎日の生活ではなかなか歩かなくなってきているから、ちゃんと歩く遠足にしたかったんだ。こんな地味なお別れ遠足じゃ、おうちに方々はご不満かしら・・・(^^;園長は、実は電車を使うことに反対・・・。介助を要する子が増えてきていて、職員の数は減らされてきていて大変だから・・・。やるのなら、介助を要する子は現地集合にしたら・・・。車で送迎したら・・・。そんなのは嫌だ!!公共機関を使うことは、公共の場のあり方について経験しながら考えさせる、大事な機会だよ!!確かに歩くのに介助がいる子達。時間がかかる。でもね!!うちの組には介助を要する子が2名いる。今回も私がダウン症の子につかなければならないから、組単位ではなく、紅白グループに分かれて行動した。体は2歳児くらい。だからみんなよりも、速度も遅いし、体力も使う。普段は車中心の生活。おんぶや抱っこは日常生活でよくあること。その子が歩き続けるには、歌をうたったり、カセットテープで好きな曲を流して踊りながら歩いたり、説得したり、、、、でも、ちゃんと抱っこもおんぶもなしで歩ききったよ!!みんなも、おうちの人もすごいね!!と感動☆☆☆この子だって、この春から小学校普通学級。みんなよりは小さいけれど、遅いけれど、でもちゃんと自分でできるんだよ。そんなことをみんなにも感じて欲しかったし、本人にも、ご家族にも感じて欲しかった。みんなとの力の差があるから、付き添いが必要。なんとかその態勢がとれる限り、みんなと一緒のものにしていきたいよ~~!!その点については、これからも園長と戦うのだ!!!