テーマ:小学生の勉強(1316)
カテゴリ:読書
我が家の子猫ちゃんは私が退院してからずっと私の後追いをしています。
寝る前には私の背中に乗っかっています。そのままの姿勢で私は 南総里見八犬伝(第1の物語) を読んでいます。大体盛り上がって眠くなるまで一時間くらいですね。もうじき第一の物語が終わります。 図書館をはしごしてずいぶんと探しましたが、児童書ではこのシリーズが一番忠実で、適度にストーリーがまとまっており、八犬伝の雰囲気を忠実に伝えていると思います。この本も買って二年くらいは本棚の肥やしでしたが、ようやく日の目を見ました。ただかなり残酷なアクションシーンも出てきますので、小学校高学年以上の方がいいでしょう。難しい言い回しもありますので、一人で読むのは少し難しいかもしれません。 八犬伝はとても面白く、躍動感あふれる日本のファンタジーです。入院中に私の母が娘に読んでやってはまりました。元の本は滝沢馬琴先生が30年近くかけて書かれたもので、できるだけ原本にあたる主義の私も残念ながら口語訳でさえ手をつけておりません。 私は山田風太郎氏の 八犬伝(上) 八犬伝(下) で概要を知っているだけです この作品は非常に影響力も大きく、壮大で、アニメやコミックの種に使われることも多いです。行間に色々示唆している内容が豊かでかきたてられるものが多いのでしょう。 私は映像とのメディアミックスをよく使うのですが、残念ながらもとのストーリーが壮大で映画の範囲では収まらないようです。 あまりに異本が多いのに閉口した娘が原本を読みたいと言い出しました。素晴らしいことですが、私が付き合いきれるかどうか。とりあえず図書館に行ってみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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