テーマ:小学生ママの日記(28696)
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あなたの子どもを加害者にしないために―思いやりと共感力を育てる17の法則
という本があります。出版元が倒産したために絶版になっていましたが、このたび復刊ドットコムで復刊され、購入しました。まだ購入できると思います。 著者のサイトは こちらです。 読んで反省することしきり、です。 こんな厳しい世の中になっているからこそ、子どもには自律して幸せにくらせるように、生活力をつけてほしいと思います。だから、まあ色々言うわけなんですが、そこでとても大切なことを見逃している気がします。 キーワードは 「心理的なネグレクトをしない」 「ダブルバインドの躾をしない」 「見守り、愛情を注ぐ」です。 心理的なネグレクトをしない。 一番良いことは子どもの訴えに耳を傾けることだそうです。子どもが「○○してちょうだい」と言える態度をとる。 これは色々な場面で繰り返し勧められる態度です。傾聴するという態度を親も子どもに対してみせる。頭ごなしに一方的なメッセージを送るのはネグレクトみたいなものだと言うのです。 まあ、つまり、子どもがいる時間にはブログをつつくのは止めようかなとか、思うわけです。 ダブルバインドの躾をしない。 ダブルバインド 矛盾するメッセージとメタメッセージ(隠された意図のメッセージ)を同時に与えてはいけない、ということらしいです。これは確かに非常に混乱します。私もそういう場面に出会うと混乱します。 矛盾する指示を出し、尚且つ逃げ道をふさぐというのが最悪だそうです。 子どもには逃げ道を残しておく。(逃げ道を用意はしない。残す。) 条件付の愛情などもダブルバインドの躾に含まれるそうです。 時々やっちまいます。クールボーイに指摘されて、ああ、やっちまったと思い、謝ります。 そして、見守り、愛情を注ぐ。 つくづく思うのですが、小中学生って大変ですよ。大人が思っているよりも、20年、30年前よりもずっと息苦しくなっている。友達の目を気にしながら、汲々とすごしていると思います。 特に女子中学生。昔から大変だったけど、今も本当に大変。 もう中学生になったら嫌がるかもしれないけれど、もしできるのならば、可愛い、可愛い、あなたは私にとって本当に可愛いというメッセージを送ったほうがいい。連中は時に小憎たらしいこともいいますけど。 成績って大事だけど、成績至上主義はいかん。母集団次第でどんなふうにでも変わりうるものに振り回されすぎるのは疲弊するだけで良くないと思います。個別に到達点をみないと。 私が今いる会社には、高学歴のものがたくさんいます。いわゆる就職氷河期の間に正社員にならなかった人間ですね。東大でてても派遣って人もちっとも珍しくないのですよ。派遣先企業様では高専や工業高校を卒業してから真面目に働き、その道では皆に一目置かれている技術者だってたくさんいます。高専出は良く働きますよ。 教養は大事。学歴も役に立つかもしれん。でもやっぱり私は愛の方が生きていく支えになると思うかなぁ。生きていないと教養も学歴も意味がないよね。まず生きること。これが一番大事。愛して、愛されて生きるってすごく幸せですよね。愛はおろそかにしてはいけないわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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