テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:日々のつれづれ
進路指導の参考になる資料を挙げます。
まずは等身大の中学生の夢ということで 中学生の夢 これだけ書けるのならば、平均的な中学生を超えていますが、中には本当に可愛らしいものもあって、親御さんのお気持ちが安らぐでしょう。 企画もの、という批判もありますが、自分の好みがチャートになっていて形になりやすいと言う点で 13歳のハローワーク DSも出ていたんですね。びっくりしました。DSでもいいかもしれません。 寝るのが好き、とか、空をぼーっと眺めるのが好き、とか、色々あって面白いです。後続本が色々出ていますが、 将来の仕事なり方完全ガイド(1) 将来の仕事なり方完全ガイド(2) あこがれ仕事百科 やっぱり私は「13歳のハローワーク」を勧めます。大人が読めば、あこがれ仕事百科などは面白かったですけれど。 進路がかなり形になっているのなら 小学校教師になるには〔2007年〕改 などに代表される「なるにはbooks」がお勧めです。 色々進路本を見てみましたが、具体性では抜群です。 ほとんどの学校図書館においてあると思います。本によって当たり外れはあるものの、網羅性と完成度の高さは他の本の追随を許しません。 で、正直な話、子供はこういう本を勧めても読みません(爆) 対面で、真っ白な紙を前にして、 「自分が今好きなこと」 「自分が来年になってもやりたいこと」 「自分が3年後もやりたいこと」 を次々と書いていって、オーバーラップする部分があれば、それに近い職業や進路を後から探していく、という手法の方がモチベーションがあがるようです。 さらに正直な話、こういうインタビューをして、好きなことややりたいことに「勉強」が入る子供は10人、いえ、40人に聞いても多分一人か二人です。いくら聞いても勉強の「べ」の字も出ないのが当たり前。そこをぐっと抑えて、子供の本音を引き出すのがテクニック。 もっともっと正直な話、この手のインタビューをして白い紙にいくつも書ける子供は、現在の成績はともかく、工夫をすれば将来伸びます。真っ白な紙に対峙して無言の時が過ぎていく・・・というタイプのお子さんもいます。手ごわいですが、それはそれで一応手法もなくはないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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