テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:数学
新学習指導要領 中学・高校 指導系統
教科書会社の啓林館さんのサイトです。 本家本元の文部科学省の文書を読むのが一番ですが、そんな暇はないので&教科外は読んでも分からないので、こちらを頼りました。 注意すべきは相似の大胆な復活だと思います。 ここ数年は数学の証明問題が相似を使いにくかったらしく、拍子抜けするくらい図形の証明の問題が易化していました。 それが今年からは難しくなるだろうと予測されます。 難しくなるだろう、というより、従来どおりになるだろうということですが。 相似の使い方の9割は「二角相同」の証明を行った後、「対応する辺の長さの比は等しい」を使う、というパターンです。 二番手校を狙うなら、二角相同の証明は必ずクリアし、トップ校を狙うなら、その後の「対応する辺の長さの比は等しい」を使いこなすことが要求されると思います。 つまり、まあ、そこを指導するわけやね。 その前に小学校の「比」のおさらい。おそらく一般的な学力の生徒さんの半分はここでつまづいている。単純に聞かれれば答えられるけれど、問題文にもぐりこませると答えられない。 内積と外積は等しい、というのは理科の計算問題でもうんざりするほど使うので、早い時期におさらいが必要です。 生徒さんの学力は順調に伸びてきました。そして志望校を一ランクあげるそうです。喜ばしいことです。頑張ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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