基本に忠実に本質を伝える

周期律表のおさらいをして、無機化学の入り口の希ガスをやるつもりでした。

ま、希ガスで簡単に入手できるのはヘリウムだ。

ということで、授業中にヘリウムの風船を膨らませたら、飛んでいって天井にひっついてしまいました。

「すみません。どなたか、背の高い方、取って下さる？」

とお願いしたら、「ハイッ！」といいお返事で飛んできました。


そして、ダダダダッ　・・・ダダダ？　なぜ助走？


バーン。　
なぜジャンプ？



「はーっ、そーれ！」スパーン！　なぜスパイク？


「来い！」　レシーブもか？！


そして、さわやかな笑顔で「はい、どうぞ」と渡されました。


思い出した。勤務校は文武両道だ。バレーボールが強い。そして、背の高い人といえば、バレーボールか、バスケットボール選手だね。

まあ、これできっとヘリウムは空気より軽い、ということを覚えてくれることでしょう。めでたし？