基本に忠実に本質を伝える

とりあえず英語編。

New Horizonの場合ですが、他の教科書も類似の構成をしています。

まず、英語がちんぷんかんぷんな場合、単語が全く分かっていません。
分かっていないレベルがアルファベットが書けないレベルだと別の対応が必要ですが、アルファベットならかけるという場合なら。

まず、後ろ、巻末p110-p111にある不規則動詞活用表を暗記します。

リズム良く覚えるのがポイントなので、

become becomes became become becoming になる

と日本語訳を最後にもってきて、続けて言うこと。縦に覚えるのはナンセンス。
動詞が理解できると文章の理解がかなり進みます。

次。

基本構文が残らず抜けていると思われるので巻末p106-p107の基本文のまとめを暗誦する。1-19まであるので、毎日一つづつやったら3週間で終わります。同じ種類の文章をまとめて覚えるほうが楽なので、一日一グループは死守。

基本構文を押さえたら、教科書徹底音読。訳さない。毎日音読。これは決まった時間に音読する習慣をつけると、家庭学習の習慣も同時につきます。

高校入試には会話文が多量に出ます。都道府県によって濃淡はありますが。従って、問答無用でspeaking plusは暗誦。付き合いがいい人を見つけてロールプレイングをすると楽しい。

ここからはタイプ別に分かれます。

基本をがっちり固めないと進めないタイプは教科書音読+単語暗記を平行して進めます。さらに、英検3級の長文を10分程度で辞書を引かずに解く練習を進めます。ここである程度力がついているのなら入試の過去問題に直接挑戦しても良い。

勘が良くてどんどんいけるタイプの場合には、先に入試の過去問題や英検などの長文を辞書を引かずに解いてみて、知らない単語をピックアップして暗記していく、という方法が向いています。

もっと上を目指したい人は、たいてい英語力よりも国語力がネックになっていますから、国語を何とかしましょうか。