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こればかりは全く分からないので、
すごく受験に強い某さんに聞きました! #自分自身の受験は二十年以上前ですし。 春休みの間は、化学Iの復習と、化学Iが終わっていない人は芳香族の予習です。 新学期が始まってからは授業の予習復習をやりつつ、化学Iをやるべし。 センター試験は化学Iから100%出ます。 センターが取れずに志望校への合格は覚束ない。 センター試験の準備は高三の春からが望ましく、遅くてもゴールデンウィークにはスタートを切りたいものです。その頃には進度が遅い学校でも化学Iが終わっているはずです。 実は、大変残念なことですが、三年生でやる化学IIをすべて履修する高校さんは少ないのです。 第1編 化学結合と物質の状態 第2編 化学反応の速さと平衡 は必修で、受験で扱われる頻度も高く、自習がきかない分野なので、授業できっちり扱われますが、 第3編 生活と物質 第4編 生命と物質 第5編 課題研究 は正直に言うと終わらせることができず、文部科学省も終わらせられるとは思っていないので、大学側も選択問題にしています。 選択問題にしていない大学さんは、授業で扱われないかもしれないけれども、生命と物質を自習してきて欲しいと思っているのです。医学部、薬学部、理学部化学科などがそういう対応をしているようです。 だから、今あげた学部・学科を志望している生徒さんは「生活と物質」の食品分野と「生命と物質」「課題研究」の医薬品の部分を夏休みに前倒しでやるしかありません。 そういうのができているのは中高一貫校くらいだから、医学部の合格者は中高一貫校か、公立高校の浪人生になるんでしょうね。 すべての項目をみっちりやる必要はないと思います。 化学平衡 気体の状態方程式 化学結合 ◎結合エネルギー ◎平衡定数 ルシャトリエの法則 浸透圧 ファントホッフの法則 ◎でんぷん ◎たんぱく質 ◎DNA 脂質 ◎酵素 サリチル酸など医薬品の化学 について予習をしておけばいい・・・・と思うけど。ちょっとチェックした大学が少ないので、ご自分の志望校について確認してください。このあたりは教官の好みが強く出ます。つまり医学部はプラスチックや冶金はいらないだろうという予測です。 生物選択者はそれほど焦る必要はありません。食品の化学の中のでんぷんさえやっておけば、生物I,生物IIの授業で習います。 そういう理由もあり、理科三科目選択は医学部志望者には有利です。ボリュームがあるのでしんどいですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.27 20:53:35
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