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学際領域の学部がまた増えました。
学際領域、リベラルアーツと呼ばれる、文系のような理系のような学部です。 確かに文理分けにこだわらない、広い教養を身につけた人材は一定のニーズがあります。 あなたはそういう学部に行きますか? 実は身近に学際領域出身のものがいます。 学際領域は高三で進路を決めかねた、文理どちらも器用にこなす学生が来る傾向があります。 入試はほとんどが英語・数学重視です。 入り口偏差値は割りと高く、バランスが取れた優秀な学生さんが来ることがあります。 #英語の学力は医学部の次、文学部よりも高いと聞きました。 しかし・・・しかしですね。 中途半端なんです。 リベラルアーツは深く極めた専門があった上でこそ威力を発揮するもので、薄く広くやっていたとしても、せいぜい廊下トンビにしかなれません。専門教育がぬるくなる傾向があります。入学して、師事したい教授がその学部にいて、みっちりと極めるのなら、自由度が高くていいのですが、かなりの学生が自由度ゆえに堕落します。 目標をもって、学際領域に臨んでいますか。 それともただ薄く広く、自由度だけに目を奪われてはいませんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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