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次女の友達の女の子。少し前に我が家に遊びに来たときに宿題の計算ドリルを持って来ていた。
その日の宿題のページには掛け算の問題が4問ほど。それをしてから遊ぶつもりらしかった。
“6mmの本3冊分”
という問題に対し、即座に
「意味分からん!」
すると、別の友達がすぐに来て
「6×3やで。6が3つ。」
教えてもらったその子は、ノートに 6+6+6=18 と書いていった。
その後、すごろくをすることになり、うちの子がルール説明をしたところ
「は?意味分からん」
と言う。もう一度説明しても同じ。結局、そのままゲームをスタートさせたら、やっているうちに分かったようだった。もともとそんなに難しいものではなかったからね。
うちの子が通っている小学校では、2年生以上は1学期の初めに「学力診断テスト」がある。結果は、夏休み初めの個人懇談の時に知らされる。前年度の内容がどれだけ理解できているか、
「これだけで判断はできないとは思いますが・・・」
と前置きされて。
この女の子の場合、お母さん曰く、国語の読み取る力(読解力)が0だったんだとか。
「さすがに焦った」 と言うお母さん、国語の読解問題のドリルを買ってきて、夏休みに試しにやってみたけど、さっぱりだったらしい。
次に、読み聞かせがよいと思って始めようとするも、今までに習慣がなかったので難しい・・・とのこと。
今まで、「分からん」とか「どうやってするん?」と言ったら、近くの大人や友達がすぐ教えてくれたり手伝ってくれる環境にあって、自分で考えることをしてこなかったこの子の 「意味分からん」 は、もはや話を聞くことすら放棄しているように思える。
幼稚園のころから、英語とピアノを習っているが、英語は先日お母さんに
「私も〇〇ちゃん(うちの子)みたいに遊びたいから英語やめる!」
と頑張って言ったらしい。お母さんとバトルになったそうだが、最終的にはお母さんは理解してくれたそうだ。
今度、お絵描き算数してみない?って誘ってみようかな。
読解力について、糸山先生の分かりやすい説明が聞くことができます。 http://www.youtube.com/watch?v=ASTtWeqUWNU&feature=player_embedded
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Last updated
2013年11月13日 11時47分58秒
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