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私は子ども時代、周囲から見れば、かなりボーっとした子だった。忘れ物も多かったと思う。多分・・・あんまり覚えてないけど。
長女のボケ~っとしたところは、きっと私譲りだ。
かつてそういう子どもだった人間(私)の言い分だけど、“ボケ~っとしている”ように見えても頭の中は色んなことを考えているのだ。(でも、目の前の事とは全く関係のないことだったりして、またそれが授業中だったりすると、先生に頭をバチコーンとしばかれるんですが)
長女と私は似ている。似ているから気持ちもよく分かるんだけど、反対にイライラさせられることも多い。
昨日のこと。書初めをしようとしたら、お手本がない。長女に聞いたらお手本はないという。
そんなはずないだろう、と聞いても「ない」と言う。仕方がないから、私がお手本を手作りした。
なんとかかんとか書初めが終了して、長女が言うには 「学校で練習した時より上手く書けた」
え?学校で練習したの??その時、お手本はどうした?と聞いたら、首をかしげる長女。周りの子はどうしてた?と聞くと、やはり首をかしげる長女。
その後15分くらいしてから、長女の散らかった机の横に、プリントに混じって書写の本があるのを発見。もしかして・・・と思って開くと、一番後ろのページに折りたたんで書初めのお手本があった
私 「教科書に載ってるやん」 長女 「えっ。うそぉ。」 私 「練習の時、どうしとったん?」 長女 「教科書忘れとった。」 私 「で?お手本なしで書いたん?」 長女 「隣の子に見せてもらった。」
・・・なんか、コントのよう。これがよその子の話だったら笑えるんだろうけど、自分の子となると、かつて自分も同じような子どもだったのに、それを棚上げして、本気で「この子大丈夫か」と心配したり、怒ったりしてしまう。
長女と私の違うところは、私はもっと大人の顔色を気にする子どもだったということ。長女にはそういうところはなく、「私はこうなの」って感じで、周囲の心配なんぞどこ吹く風だ。
私の気持ちに余裕があるときは、それを肯定的に受け止められるんだけど、余裕がないときは、怒ったり、否定的に捉えて心配したりするのだ。ずっと、その繰り返し。怒る1年にならないように、気持ちに余裕を持つことが今年の目標かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年01月07日 09時45分14秒
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