kokiriのにわ

先週の水曜日に長女が選んだのは、久しぶりに筋肉豆腐の問題だった。

４ＭＸ９２

朝目早く目覚めたハム太郎は、突然もっと筋肉を付けようと思い、どうしたら筋肉が付くのかを色々と調べました。その結果筋肉豆腐の４/５が蛋白質でその蛋白質の１/2が筋肉になることをつきとめました。では、１００ｇの筋肉を付けるには、筋肉豆腐を何ｇ食べるとよいでしょう。

 絵図の加工、操作がまだまだ不十分な長女にとって、この手の問題は難問。でも、だからこそこういうタイプの問題にもっと取り組んで欲しい・・・と思う私。

４/5が蛋白質で、その1/2は2/5であることは、絵を描いて直ぐに分かった。

しかし、ここからが進まない。筋肉を１００ｇ付けたい・・・では仮に豆腐が１００ｇだったら？とか、筋肉が１００ｇだったら豆腐は？とかいう考えに、進まない。

ここで一旦休憩。お風呂に入った。

私　「お豆腐は、１丁、２丁って数えるんよ。」

長女　「えっ！１丁目とか２丁目とかと同じ？おもしろ～い。なんでだろう？」 

そしてお風呂の中で、四角いスポンジを手に取り、じ～っと無言で見つめている長女。考えることは続いていたようで・・・

しばらくして、お風呂の壁に絵を描いきながら

「豆腐が１００ｇとしたら、筋肉になるんは、２/5やん。それを２個食べたら4/５やん。そんで、あと豆腐半分食べたら1/5足せて、全部で５/５食べたことになって、１００ｇになる！」

私　「おぉ～。お風呂の壁じゃ、絵が見にくいから、後でお母さんに分かるように絵を描いてよ。」

長女　「いいよ～」

そしてお風呂上りに続きを描いた。

イメージがスムーズにいかない時、例えばこんな具体物で考えることも有りなのか？・・・今回のこのスポンジで考えたこと、添削に出した時にアルス君に聞いてみたところ、「四角いスポンジ」＝筋肉豆腐・・・はいいですね、とのことでした。

お風呂でリラックスした中で考えたことも良かったのかも。