kokiriのにわ

今日、長女がこんなことを言っていた。

「どんぐり（文章題）を始めてすぐの頃は、『なるべく簡単な問題がいいなー』とか、『なんで絵なんか描くんやろ、面倒やなあ』とか思っとったんや、実は。でも今は、複雑でいっぱい考えなあかん問題ほど楽しいって思うよ。」

えー！！マジですか長女からこんな言葉が聞けるなんて、嬉しい驚き。

考えることは楽しい。考えないでも出来ることばかりはつまらない。当たり前のことのような気がするけれど、今、多くの子ども達はこれが逆になっているような気がする。少なくとも、私の周囲には。考えるのは面倒くさい。考えないでサクサク出来るのが楽・・・みたいな。

また

「前に解いて分からんかった問題も、時間が経ってからまたやってみたら、すぐ解けたりして、何か魔法みたいって思ってしまう。どんぐりの文章題って面白くて不思議なんよなぁ。」

とも言っていた。

どんぐり倶楽部を知らなかったら、長女はこんな心境になることなく臨界期を迎えていただろう。私も、長女からこんな言葉を聞くことはなかっただろう。どんぐり倶楽部に出会えたことに本当に感謝している。