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カテゴリ:どんぐり文章題(次女)
2MX25 (次女 8歳7ヶ月) ダンゴム市の人口は、みんなで720人です。今、男の人の列と女の人の列に各々1列に並んでもらっています。列は、女の人の列が男の人の列よりも20人多いことが分かりました。では、男の人の列には何人が並んでいるでしょう。
去年の10月にしたときは、720人を全部描こうとして描けなくて、なんとか工夫しようと頑張ったけれど諦めて分からん帳行きになっていた。
「~より〇人多い」という問題を、この頃はまだ、全部描いて考えるという方法しか思いつかなかった。
その1ヶ月後にした、2MX46で初めて、「多い分を先によけておく」という方法を使った。鼻歌交じりで
そして今回。
「次女曰く、数が大きいのでお金の絵にしたそうだ。
720のうち、20を先に女の子の列の色であるオレンジ色で囲み、次に100を3つずつ男の子と女の子に分けた(それぞれの色で囲んだ)。残った100は、50×2に分解して振り分けた。答えは350人。ここまで、5分とかからず終了した。
知り合いの中2の息子さん。学校の夏休みの宿題プリントは、自分で答え合わせをして提出するために問題と一緒に答えも貰っているそうだ。この子は真面目なので答えを丸写しするということはせず、一通り解いてから答えをチェックしたのだそうだが。
お母さん曰く、いっぱい×がしてあった(数学)とのこと。聞けば息子さんは
「これは1年の時に習ったやつやから忘れたしな!」
と言い放ったそうだ。ちなみにこの子は週1で数・英の塾に通っている。
こんな言葉を言われて、冷静に考えれば、今までの勉強方法では身に付かかった、無意味だった、ということになりそうだけど、これまでにかかった時間、費用を考えると・・・全否定はしたくないのだろう。いや、そもそも勉強法が間違っているなんて、いままで露ほども思わなかったのだろう。そしてこれからも。結局、塾のコマ数が少ないから身に付かなかったんだ!という結論に至ってしまうようだ。嗚呼
どんぐり式の学習法と雲泥の差を感じます。
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Last updated
2014年11月25日 11時09分15秒
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