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カテゴリ:学校
昨日はどんぐり文章題をする日だった。長女は夕食の時からいまいち元気がなかった。どうも学校で嫌なことがあったらしい。でも言いたくない、と。
食後、気を取り直して文章題に取り組んだ。難しい問題を選び、かなり粘ったが分からん帳行きに。問題が難しかったせいもあるが、考えようとしても学校でのことが頭をよぎって集中できなかったせいもある、と言っていた。
何があったのか、後で私と2人きりになった時に話してくれた。この日の朝、長女が取ったある行動を、クラスの複数の子達が「正しくない」と捉え、悪意のある言葉で責め立てたらしい。それは、その時だけで収まらず、1日中ずっと続いたのだそうだ。
長女は、自分はみんなに責められるようなことはしていないし、そんなつもりもない、と言っていた。
私は親なので長女の言葉を丸ごと信じるが、万一事実は違っていたとしても、それは本当に取るに足らない些細な事で、執拗にののしられるような事では全くない。
2学期になって、長女が嫌がらせを受けたり、言葉の暴力で攻撃されることが増えてきた。担任の先生には2週間前に電話で、次に何かあったら長女を学校に行かせない、と伝えてあった。これは糸山先生が提唱されているいじめの対応策に基づいている。「いじめ&いじめられ」と子育てについて
友達に会いたいから学校へは行きたい長女と、行かせたくない私。話し合った結果、3時間目から登校することになった。
私の夫はどんぐり倶楽部を知らないが、長女が寝た後に、この日の出来事と私達が取る対処法を話したら、納得&了承してくれた。
先生には朝、電話をかけた。長女から聞いた話を全部伝え、これが全てだから長女が登校しても、何も聞かないで下さいと言っておいた。
ちょうど業間休みに学校に着き、教室まで送り届けたが担任の先生は不在だった。
長女の学年は、低学年の頃から男女を問わず言葉遣いが酷い子が目立つ。そして何でもやたらと白黒つけたがる。本当に学校は・・・とりわけ長女のクラスは、心の自由さや余裕が少ない空間だ。
長女がもう少し小さかった時のある日、私にそっとつぶやいた言葉。 「お母さん、学校は『正しい』んやで。『正しい』って〇ちゃん(自分)、あんまり楽しくないんだよね。」
この言葉とあの時の長女の顔を今でも時々思い出す。
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Last updated
2014年10月02日 12時56分59秒
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