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カテゴリ:どんぐり文章題(次女)
いつもは水曜の夜がどんぐり文章題をする時間なのだが、今夜の皆既月食をゆっくり見たいから、ということで、文章題は昨夜取り組んだ。
3MX92 次女(小3) 2000円持って、花屋へ行きました。1本210円のバラを何本かと、600円の花瓶を買ったところ140円残りました。買ったバラの本数は何本ですか。
楽しく描き始めてしばらくして、
「やっぱりもうちょっと大きく描く。」
と描き直し始めた。そうそう、大きく描くのはいいことだ。
途中、とても集中していた。考えの邪魔をしてしまいそうで近寄れずそして
次女 「終わった。・・・けど、難しい。どう説明したらいいか分からん。」
どうも答えに自信がないようだ。すっきり解けなかった様子。
2000円出して、140円のお釣りをもらった絵の後は、筆算で計算していた。なぜか1000-140をして、850(正しくは860)と書いてある。
そして、その850から600を引き、残りは250円、とした。答えには 「600円の花1本と210円の花1本」と書いてあった。
ん?600円の花?
私 「花瓶って漢字読めた?これ、『かびん』って読むんだよ。」
次女 「えっ!そうなん?『はなたば』かと思っとった。」
それなら、と、答えを「1本」に直した。分からん帳行きになることが分かると次女のテンションは下がりせっかく描いた絵も、もう興味がないわって感じにふてくされてしまった。
私 「わ~、かわいい絵やなぁ。色塗ってもいい?」
次女 「え?うん、別にいいけど。」 ← 勝手にどうぞ、といった感じ。
私 「このバラ、何色かなぁ?」
次女 「知らん。」 ← やっぱりふてくされている。
私 「じゃあ、ピンクにしよう。」 私はしばらく無言で楽しく色を塗っていった。
私 「ねえ、お花屋さんの屋根は何色にしたらいいかな?」
次女 「え、屋根?・・・ん~、緑!」 ← ちょっと機嫌が直ってきた。でもまだ私の傍には寄ってこない。
その後、ドアは茶色、壁は黄色で・・・と次女の言うように色を塗っていき、
私 「できたよ~!ほらおいでよ!」
と次女を呼ぶと、「わぁ」とカラフルになった絵を見て喜んだ。そして
「何かもっと描きたいな。」
と言い、お花やさんだから、お花にちょうちょが飛んできているのにしよう。蜂も描こう。お空もぬって、雲も描かないとね。小鳥が飛んでいるのにしよう、お母さんはお日さま描いて~・・・と、いつものお絵描き好きの次女にもどり、楽しい雰囲気で終わることが出来たのだった。ほっ。
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