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カテゴリ:どんぐり文章題(長女)
昨日の皆既月食。始まってすぐは東の空には雲がかかっていて、月全体が見えたときには既に左下部分に少し陰がかかっていた。完全に隠れた時の赤銅色の月は不思議な美しさでした。
長女が火曜日にした文章題。 6MX14 ケロ子さんはウサギ飛びとカエル飛びで6km先の学校に行きます。ウサギ飛びだけで行くと1時間20分、カエル飛びだけで行くと1時間丁度で学校に着きます。家を出てから30分間をカエル飛びだけで行くとすると、残りは何分間ウサギ飛びをすれば学校に着くでしょう。
頭はカエル、体はウサギのケロ子さん。長女はゆっくり順調に絵を描いていってたのだが。最後の文章の絵を描いた後、絵図で考えずに計算に走ってしまった
ウサギ飛びとカエル飛びそれぞれが1分間で走る距離を求めようとし、ウサギ飛びの6km1時間20分を120分と勘違いして6000÷120をした。
次にカエル飛びの分、6000÷60をした時、ウサギ飛びの120分のミスに気付き、6000÷80をやり直した。
カエル飛び→100m/分 ウサギ飛び→75m/分
100×30で、カエル飛びでは30分で3km。丁度半分だから残りは3km。3000÷75=40だから答えは40分。
終わってみて、私は思うことは沢山あった。絵図で考えられていない。カエル君は1時間で6kmなんだから、半分の30分では3km、ということは計算しなくても絵で分かりそう。そして、そこを糸口に残りの分も絵図の工夫で考えられる。計算が必要なときもある。でもそういう時も、考える過程で分かった数字などはちゃんと書かないといけないんじゃない?等々。
アルス先生に添削していただきました。 ●絵図にし,絵図を見て,絵図で考える。計算は補助で,筆算はメモ。あくまでも絵で解く。最近,計算が先行しているように見受けられますよね。
>それから、考える過程で分かった数字は、整理して図に書いていけるようにならないといけないですよね。例えば、3km、だけではなく30分3kmとか、ウサギ飛びの分も書く、とかです。
●その通り。問題文で分かっていることや,絵図の加工・移動などや,また必要な計算で得た数値は記入した方が間違いを防げますし,理解も深まります。
>考えている最中に私が声かけはできないし、そもそも私が注意することではないのでしょうか。
●次回のどんぐりを始める前に,話し合ってくださるとよいですね。問題に対しての考え方やそれを解く展開は良いのですが,向き合い(?)方が,極端に言えば少し「雑」になりかけているようにも思えます。問題が解ければよい?答えが合っていればよい?って考えているとは思いませんが,気になるところです。
ここのところの長女について、私が気になってモヤモヤしていた点をズバリ指摘して頂きました。どうすべきか考えて、今思っているのは
・学校でのペースを家の中に持ち込まないようには意識してるつもりだったけど、足りなかったのかもしれない。読書もしばらく制限して、「何もしない時間」を作ってみよう。 ・問題に取り組む前に、アルス先生からのアドバイスも含め、文章題に向かうときの「大切なこと」を親子でちゃんと確認しよう。
などです。まだまだ気がついたことがあったら試してみて、ブログにアップしたいです。
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Last updated
2014年11月25日 11時17分54秒
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