kokiriのにわ

土曜日、幼稚園時代からのお付き合いで、今は神戸に住んでいる長女の友達一家が、用があってこっちに来ることになった。

友達が来ることが分かってから、ずっと楽しみにしていた長女。運動会の前日は登校日で、遊べたのは放課後、1時間程度だったけれど、「めっちゃ楽しかったぁ」と幸せそうだった。

翌日の運動会は快晴。随分涼しくなったとは言え、日なたは結構暑かった。この日のために毎日練習を重ねてきた子ども達には、本当にご苦労様と言いたい。私はPTA競技の綱引きに参加。どうってことない、と思ってたらとんでもなかった。ナメてました、綱引き。月曜日はひどい筋肉痛。

その月曜日、学生時代の友人と久しぶりに会うことができた。前回会ったのは今から8年前。まだ次女は赤ちゃんだった。

やっぱり、会って面と向かって話するのっていいな。普段メールで近況を報告していても、当たり前だけど、可能なら実際に会う方がずっといい。

運動会が終わってホッとしているのは学校の先生方も同様のはず。長女は、今日は久しぶりの家庭科がある～！と喜んで登校した。お裁縫セット忘れて行ったけどね

家庭科では今、ミシンを使ってナップザックを製作中らしい。長女は今日は紐を通すだけで、早々と完成したので、遅れている子を手伝ったそうだ。

その子は前回欠席していたので、遅れを取り戻すべく頑張っていたらしい。が、クラスメイトの一人が（長女曰く）本人には聞こえない程度の声で、また心無いことを言っていたのだそうだ。

嫌だな～と思っていたら、今度は別の子が長女に、違う班なのに何で手伝っているんだ、関係ないだろう、と言ってきたという。長女は知らん振りを通すつもりだったけど、時間切れだの、しつこく言ってくるので手伝うのを止めたのだそう。まぁ遅れていた子も、完成はしなかったけど後は紐を通すだけだから大丈夫だろう、ということだったが、長女は「まだ時間があったのにな」と残念そうだった。

また、毎週水曜日、子ども達の通う学校ではフッ化物洗口がある。殆どの子ども達がこのフッ素のうがいをする中、うちの子たちはしないことになっている。アレルギーがあるとか、フッ素の人体への影響が云々・・・ではなく、理由は単に子どもが嫌がったから、先生に「うちはしません」と言ってあるだけなのだが。

2年間、このことについて毎回「ずるい」と言ってくるクラスメイトがいるそうだ。しつこい・・・。去年も今年も、担任の先生が「〇〇さん（長女）は、お家の人が『しません』って言ってるからですよ。」と説明してるのに。

去年の担任の先生は、このしつこく言ってくる子に対して、「〇〇君も、嫌だったらお母さんに言ってお願いしたらいいのに。」と言ったそうだ。そうしたらその子は

「絶対無理やし！」

と言っていたそうだ。この子の家では万事こんな調子なのかな。自分が気が進まなくてもお母さんがしろって言うから・・・行けって言うから・・・嫌だといっても聞き入れてもらえないのかな。実際、こういう子はクラスの一部なのだけれど、なんとな～く長女のクラス全体を覆っている雰囲気が、こんな感じなんだよね。