kokiriのにわ

長女が水曜日に選んだ文章題は５ＭＸ１１，図形王国の問題。

５ＭＸ１１　長女（小５）

図形王国の運動会で，三角形と長方形が面積競争をしました。３分間で三角形は４８平方ｃｍ（高さは１２ｃｍ）、長方形は１００平方ｃｍ（横が５ｃｍ）まで大きくなりました。では、長方形の縦の長さを２倍した長さは三角形の底辺の何倍でしょう。

今回は絵図で解いたとは言い難い長方形は横長に描いて、描き直さずそのままだし。

過程としてはまず、長方形の面積１００平方ｃｍ÷５をして、たての長さ２０ｃｍを出した。

次に三角形の面積は底辺×高さ÷２なので、４８×２をし、９６÷１２（高さ）をして底辺８ｃｍを出した。

長方形の縦の長さの２倍は４０ｃｍなので、４０÷８（暗算）で答えは５倍。

私としては、長方形を問題どおりに縦長の図にして欲しかったのと、計算をメモのまま放置しとくのじゃなくてきちんと整理して、途中の式も余さず記入して欲しかった。

油断するとすぐ雑になるのは長女の特徴で、これを克服するのには根気が要ります。雑になったらその都度、基本を確認して、またしばらく立つと・・・の繰り返し。

でも、問題を解いた後にあれこれ言わない、と以前指摘していただいたので、何も言わず、添削に出すことに。

丁寧なご指摘、ありがとうございます。

アルス先生からは

・思考の軌跡を丁寧に表現すること。

・言葉をキチンと絵図化し、計算で得た数値で絵図を仕上げていく。面積を求める式、１辺を求める式・・・しっかり書く。途中式も書く。求めた数値は図形に記入する。

・長方形の図形、縦の長さが出たら５ｃｍ、２０ｃｍと正確でなくてもよいので描き直す。（比くらいはおさえる）「縦を２倍した長さ」・・・更に書き加える。

忠実に図形を加工・仕上げていくことが重要です。今後複雑になったときにその図形から考えることができます。

等のためになるアドバイスを頂きました。娘と添削を見ながら、しっかり確認します。