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カテゴリ:どんぐり文章題(長女)
この問題を解いた後、長女は
「習ってないけど、面白そうやと思って選んだ。」
と言っていた。そのチャレンジ精神は褒めたいところ
6MX13 長女(小5) ふもとから山頂まで、毎分50mの速さで登るのと同じ道を山頂からふもとまで、毎分90 mの速さでくだるのとでは、かかる時間が40分違います。ふもとから山頂までは何kmあるでしょうか。
1ページ目 まず、山を登って反対側に下りるように矢印が向いている。この時点で「同じ道」というのをイメージできていない。
そして40分差ということで、登り80分、下り40分と仮定。数字の当てはめで何とかしようという傾向は良くないです・・・アルス先生にも指摘されました。
登りは80分で80×50=4000m。下りは40分で40×90=3600m。
長女 「登りが4000mで下りが3600mの山」
うちは、本格的な登山はしたことがないけど、近くの小さな山なら何回か登ったことがある。私は
「〇〇に一緒に登った時のこと、思い出してごらん。」
と長女に声をかけた。しばらく、その時のことを雑談。そして
長女 「あ、行きは登りだからゆっくりやけど、下りはダーッって行くから早いんや。そういうことか。」
と言って、最初の絵の反対側に下る矢印に×をした。ここからまた、う~ん・・・と悩む。
長女 「何か分かりそうなんやけどなぁ。」
頭の中だけで考えては駄目。手を動かさないと・・・・って私、言いたいけど我慢。
そして次ページに移った。
50mずつ進む登りと90mずつ進む下りを線で表した。しばらく絵を眺め、横になり、また起き上がって、おやつを食べ、う~んとうなり・・・
その図に×をつけて、今度は下の図を描いた。1目盛り10mの図。真ん中の大きな☆は、本人が最初に大体このぐらい・・・と、適当に決めた頂上のポイント。初めはこのあたりまでしか描いていなかった。しばらく図とのにらめっこが続く。大分たって
1分後、登りは50m、下りは90m進む。差は40m。3分後、登りは150m進んで、2分後の下り180mとは30m差。5分後、登りは250m進んで、下りの3分後270mとは20m差、ということに気がついた。
紙が足りないので、右側に付け足し、目盛りを増やしていった。そして、登りは7分後には350mで、下りの4分後360mとは10m差。登り9分後には450mで、下り5分後も450m、になった。その時間差は4分なので、10倍したら共に同じ道のりで差は40分になることが分かった。
絵図を完成させるという点や、何kmと聞かれているのに「4km500m」と答える所にまだまだ詰めの甘さが見られるけど、あきらめずに粘ることができたのは良かった何より嬉しかったのは、長女が終始問題を楽しんでいたこと。
添削していただきました。 問題文から見えているもの、見えないもの(求めるもの)を絵にしておく・・・以前からの長女の課題です。添削、毎回プリントアウトして、いつでも見られる状態にしてあるけど、先生が書いてくれてる事、しっかり見てるかな~?
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Last updated
2014年11月26日 09時55分32秒
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