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カテゴリ:どんぐり文章題(次女)
去年の10月に初めて挑戦(2MX76)した牛乳早飲み大会の問題。
その時は、3人が1分間に飲んだ本数ずつをコツコツ描いていき、全部を数えて総量は200mLが200本、ということが分かった時点で終わった。
2回目は今年の1月。再び同じ問題で、この時は3人が10分で飲む量を描いていこうとし、単位換算ミスと計算ミス。
3月に類題の2MX77をした時は、カブト君が5分で10本の絵を描いたけど、1800mLのところ、なぜか360mLと書いた。10分で720、15分で・・・と、絵は描いていったけど、元々の数字が違っている上、計算も間違っていた。後のカメ君、タツノオトシゴ君の分は、描くエネルギーが無くて、ここで終わっていた。自分の描いた絵を見ていない、根気が続かない、何か余裕がなかったんだろうなぁ。
4月、2MX75では、大きな時計の絵を描いて、5分で3人が飲む総量ずつ描いていこうとして、本数がmLになってしまった。
10月に3MX25をした時、5分で3人が飲む総量までは絵図と足し算で分かった。でも30分で飲む総量を、5分で飲む総量×6とせず、それぞれが30分で飲む量を出して、それを合わせようとした。が、
・カブト君は5分で1Lなのに、1分で1Lと勘違い。 ・タツノオトシゴ君は6dL(5分)×6=36(dL)で、〇。 ・カメ君は8dL(5分)×6=48(dL)のところ、42dLとしてしまった。
これらを足して、不正解で終わった。
この類の問題を1年間で5回もしていたんだ!と、今回振り返ってちょっとびっくりした。次女は生き物が好き。特にカメは。だから選んだのかどうかはわからないけど、描いてて楽しいんだと思う。今まで、1回も正解したことがないけど、試行錯誤を繰り返し、少しずつ進歩しているのが分かる。
そして先々週、6回目は3MX26。
1ページ目(左)の右下にとても小さい表を描いた。私が「大きく描きなよ」と言ったときはもう遅かった。そして、この表を描くにはどうしても定規が要ると言い「今回だけ」ということで使うのを許した。
20分でカブト君は100本、カメ君は40本、タツノオトシゴ君は59本(本当は60本)。表を小さく描いてしまったのがやはり、良くなかった。何か、萎縮してるんでしょうかね?
そして、右ページ。式を書いてあるけど、答えは全部間違い。本人曰く 「3桁掛ける2桁はまだ習っていない。」 とのこと。ちょっと・・・私としてはショックな言葉
終わってから、掛け算ってなんのことだったけ?と私と一緒に再確認。次女は、掛算の方法が分からなかったら足し算すればいい、という事を思い出した。
「200×100なら、まず200が10で・・・あれ?えーと、200が5で1000だから・・・」
でも、あまりすると解き直しになるのでここで終了。私が「添削に出そう」と言うと、次女は「不正解なのに・・・」と嫌がった。次女には改めて、答えは重要じゃないことを話し、考えの足跡を見てもらってアドバイスをもらうんだから大丈夫だよ、と話したら納得してくれた。
添削して頂きました。 ●計算ミスは計算ができないのではなく、工夫が足りないと思います。・・・習っていなくても,今までの経験などを生かして挑戦する,工夫することが重要です。
いつもありがとうございます。絵図はやっぱり大きく丁寧に!ですね。本当に、どんぐり文章題をやっていると、良くも悪くも、その時の子どものそのまんまの状態が出ますね。正直に受け止め、真摯に対応していきたいです。
明後日は終業式。年末で慌しいけど、リセットできるかな。
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Last updated
2014年12月22日 09時54分07秒
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