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カテゴリ:どんぐり文章題
次女の幼稚園時代の同級生、I君は毎週水曜日、我が家へどんぐり文章題をしにやって来ている。
先週から、I君の弟(年長)も一緒に来るようになった。1回目の初文章題は、「こうえんにかたつむりさんたちがあつまっています。・・・」の、0MX00。
始めて15分くらいは、手がほとんど動かず。どうしようかな~という感じで、ノートから目を離した時に、私と目が合ったので、
「かたつむりは、見たことある?」
と聞くと、
「う~ん、殻なら前、家の階段のとこに落ちとった。」
という返事。私が
「へ~、中身はどこにいったんやろうね?」
と言うと
「さぁ・・・、分からん。」
そして、
「ナメクジとカタツムリは似てるよね。」
と私が言うと
「うん。似てるけど、違う。」
誘導はしないように注意しながら、どう持っていこうか悩みつつ、
「そこのコンビニの近くに信号があるやろ?そこの角のお家のブロック塀に、よくカタツムリがおるんよ。今は冬だから、見えないけどね。」
と私が言うと
「ふふ・・」
と笑って、ノートに向かってぐるぐる渦巻き(カタツムリの殻)を描き始めた。(ホッと一安心)。時間をかけて6匹のカタツムリとそれぞれの葉っぱをノートいっぱいに描いた後、問題文の「4にん」を聞いて
「ああ、6ぴきも描いてしもた」
と笑っていた弟君。この日は、自分が使っている落書き帳を持参し、それを使いたいとのことだったのでそうしたが、次回からはお母さんの了承を得たので、兄弟共にクロッキー帳を使うことになった。
そして昨日。お兄ちゃんは残念ながら風邪でお休み。弟くんだけ、にこにこ元気にやってきた。挑戦したのは0MX02,しんたろうくんのそらをとぶおさかな問題。
前回とは違って、さっさと描き始めた。 「あかいおさかなが3びきいたのですが あおいおさかなは なんびきかわかりません」
で、赤い魚を3びきと、青い魚1匹を描いた。次の
「きのうのおさかなは みんなで 8ひき」
で、ちょっと悩んで、右ページの真ん中に線を引き、右側に8ひきの魚を描いた。この後、私がもう一度問題文を通しで読んだ。それを聞いて弟君は、魚を7匹追加して青く塗り、青い魚を全部で8匹ににして、満足して終わった。
2回目で、これだけかけたら上等なのでは?ただ、春から小学校が始まるとどうかな。担任の先生との交渉、或いは宿題マシーンで子どもを守ったり、必要なことはこの子たちのお母さんに伝えてはあるけれど、これ以上の家庭環境の設定までは踏み込めません。
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