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カテゴリ:学校
学校ではxとyを使った式を学習中の長女(小6)。
少し前に、例えば x×6=y の式で、y=300の時のxの値の求め方について、
x×6=300なんだから、x=300÷6 と考えた長女は、先生に
「それは中学生の考え方やな」
と言われて戸惑った…ということがあった。
先日は、
・同じ値段のケーキ3個と、350円のクッキーを1袋買いました。 ア.ケーキ1個の値段をx円、代金をy円としてxとyの関係を式に表しましょう。 ↓ x×3+350=y
イ.代金は890円だったそうです。何円のケーキを買いましたか。
長女はここで、代金の890円から袋の値段、350円を引いた540円を3で割ったら良いと考えた。 x×3+350=890 x=(890-350)÷3
そして同じ考えを、今回は別の子が発表したのだそうだが、先生は
「その考え方は、ちょっと置いとこうか。」
と言われたらしい。
そして授業はどう進んでいったか。教科書には
<おたすけ>xの値が140、160、…として、yの値が890になるxの値を見つけましょう。
とある。
長女は納得がいかなかったらしい。曰く 「逆算の解き方が分からない(そういう子がもし居る)んだったら、それは掛け算や割り算の意味が分かってないっていうことなんと違うん?だったら、掛け算や割り算のしくみをもう1回おさらいしたらいいやん。数字を当てはめて考えていく解き方じゃなくてさぁ…。」
言うわねぇでも、確かにそうだよね。知り合いの元教員の方は
「今の若い先生は、教科書通りに教えないとアカンと思ってるからなぁ。」
と言っていた。うーん、そうなんだろうけど、エネルギーのある若い先生こそ、もっと工夫して欲しいし、できる気がするのに。
ともかく、長女は
「私は自分が一番わかりやすい方法で考える。」
と言っている。母は何で算数のノートを毎回先生が回収して預かっているのか気になります。今度学級懇で聞いてみようかな。
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