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カテゴリ:学校
先週、2学期になってから初めての授業参観があった。
長女の方は、少人数に分かれての算数。今は「速さ」の単元を学習している。
車で時速80kmで走っていて、「名古屋まで200km」「静岡まで360km」の表示があった。まず、名古屋までは何時間かかるか?という先生の問いに対して
1.線分図で考えた子・・・線分図を描いて、1時間で80km、2時間で160km。200kmまで残り40km → 80kmの半分だから、答えは2.5時間。
2.割合の公式を利用して考えた子・・・割合の公式?く・も・わの関係図に、道のりと速さと時間を当てはめてみて解いたらしい。
3.□を使った式を立てた子・・・80×□=200だから、 □=200÷80→2.5(時間)
色んな意見が出て、授業は滑らかに運び、先生は流れるように割合の公式の説明に進んでいった。
でもね。この授業、あらかじめ先生から「ヒントカード」なるものが配られていて、それを見ればほとんど自力で考えなくてもできる仕組みになっている。
なんでそんなもん配るんだ!
どんぐり倶楽部の過去ログで、糸山先生は次のように仰っている。
工夫には2種類あります。「教える方に都合のいい工夫」は要注意です。
今回の「ヒントカード」は、まさにこれが当てはまるんではないでしょうか。
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Last updated
2015年09月21日 15時19分17秒
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