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毎週水曜日に我が家に来て、どんぐり文章題に取り組むI君(4年)とY君(1年)兄弟。
お兄ちゃんのI君が来なくなった。
一応、お休みということにしているが、再開するかどうかは分からない。
I君のお母さん曰く、
「全ての勉強が嫌になった。」
のだそうだ。私は、いつかこうなるんじゃないかなー、と思っていた。以前から私はお母さんに、
・I君には宿題をさせないで欲しい。 ・どうしてもなら計算は1問、漢字は一文字をゆっくり大きく丁寧に、家ではそれだけ。 ・できれば、I君が学校でも自分のペースで学べるように支援学級に移る。
と、度々伝えていた。でも実行はされず、I君はどんどん勉強嫌いになっていった。とうとう、担任の先生の方から、宿題を減らしてもらって良いですよ、と言われらしい。
先生の方から打診されるなんて、学校でのI君の状態が察するに余りある。しかしI君のお母さんは、家庭学習の判断を担任の先生に任せてしまった。
ここのところI君は、その日にする宿題の量を担任の先生と相談して決め、決めた分だけは家できちんとする…という毎日なのだそうだ。
「だから勉強はそれで精一杯で、疲れてるから他の事は休ませることにした。」
と、お母さん。でも・・・それではリセットできないよね。やっぱり、みんなと同じことが出来るようになって欲しいというお母さんの(お父さんも?)思いがあるんだろうな。
一方、弟のY君は続けるという。
「Yには必要な事だと思ってる。」
と、お母さん。I君にも必要なことなんだけどね(-_-;)
そのY君、全く絵を描かない状態からは何とか脱し、すご~く小さいけれど、ゆっくり絵を描いている。初めてうちに来た時に描いた、あの勢いを取り戻せる日が来たらいいな。
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Last updated
2015年09月25日 14時12分09秒
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