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カテゴリ:どんぐり文章題(長女)
長女(小6)は今回、問題を選びながら
「最近、(学校で)計算ミスが多いんよなぁ。」
とつぶやいていた。そのためか、どんぐり文章題も「計算で解いてみましょう」みたいなのを探していたようだけど…
選んだのは、3分で長い針が1周するウルトラ時計の問題。
長い針がいつも30度進む毎に、ウルトラ饅頭を4個食べることが出来る。まず、長女は
360÷30=12 → 360度を12分割。
ウルトラ時計は360度で3分…180秒。だから、180÷12=15 →30度は15秒とした。
お昼ご飯はウルトラ饅頭60個。売虎君は15秒で4個食べるから、150秒で40個。あと20個にかかる時間は半分の75秒だから、足して、かかる時間は225秒。
なのに、長女はここで計算ミスをし、235秒とした。そのまま分に換算し、答えを書いて終了。
アルス君に添削していただきました。 以下、私とアルス先生のやり取りの一部です。
「最近、計算ミスが多いから・・・」 ●本人がいうのですから,「計算ミス」は意識しているんでしょうね。 のんびりリラックス~・・・が足りないのでしょうか・・・計算ミスは、桁数が多いからとか、少数だからとかあんまり関係ない気がします。注意散漫?詰めが甘くなる原因は何だろうかと思案しています。
●注意散漫ではないでしょうね!
●”・・・円柱の体積の問題を沢山させられるそうで、小数計算なのでうんざり・・・”
ありがとうございました。
高学年になっても絵図を描いて絵図で考えることが楽しいと思えるような、気持ちの余裕がほしい。淡々と解くのと、楽しんで解くのとでは発想の自由度や応用力が大きく違ってくるのではないか。
長女のクラスでは、大半の子が塾に通っているという。昨日
「塾って宿題、多いんやな。」
と言うので聞いてみたら、複数の子達が学校に塾の宿題を持ってきて、空き時間にやっつけているとのこと。中学受験?無いことはないが、ここら辺では珍しい事なので、多分、中学校で勉強に躓いてからでは遅いからという理由で通塾を始めた子達がほとんどだと思う。
勉強って、学習って、何なのだろう…。
週2回、おやつを食べながら絵を描いて文章題を考える…うちの子達の家庭学習はこれのみ。どんぐり文章題の取り組みは、糸山先生の言葉をお借りすれば、未知の問題を自分で解決する力につながる。明日や明後日のテストの点数や、数年先の成績ではなく、人生トータルで見ているスケールの大きさが、私は好きだし安心できる。
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Last updated
2015年11月18日 13時32分42秒
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