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2016年01月04日
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新年おめでとうございます。いつも当ブログを読んでくださっている皆さま、ありがとうございます。本年もよろしくお願いします。

 

毎回、その時思ったことを勢いで綴って、後から読んで恥ずかしくなることも多々ありますが…そんな紆余曲折も、取り組みの過程の記録と思って公開しています。

 

長女が年末に解いたのは、1.2kgの体重差がある、アッパ君とガッパ君の比の問題。

 

6MX34

河童のアッパ君とアッパ君より軽いガッパ君との体重差は1.2kgで、アッパ君とガッパ君との体重 をあわせると、22.8kgになります。アッパ君の体重とガッパ君の体重の比を求めなさい。

 

前回(約1年前)は、22.8kgから1.2kgを引き、21.6kg÷2をして、ガッパ君の体重(10.8kg)を出した。それに1.2kgを足して、アッパ君の体重(12kg)を出した。この式に対応している絵図はなし。この後、どうしてよいか分からず、答えを「12kg:10.8kg」と書いて終わったのだった。

 

今回は、私が席をはずしている間にサラッと解いた。

 

「終わったよ~」

 

と言われてクロッキー帳を見、あれ?と思った。私が予想していた解き方ではなかったからだ。

6MX34 (486x640).jpg

私が思っていたのは、前回たどり着いた「12:10.8」から「10:9」に持っていく方法だった。

 

今回の長女は、その道ではなく…まず、差の1.2kgを一つの固まり(〇1個)と考えた。そして、二人の合計の重さ22.8kg÷1.2をしたのだ。

 

そうしたら、19という数字が出た。アッパ君とガッパ君の差は1.2kg、つまり〇1個なので、答えは10:9になるという訳。

 

あっけない…でも、正解。

 

正直、この時の私の心境は複雑だった。意外な解き方をした長女を喜ばしく思う反面、オーソドックスな道を通らなかったのは、長女の弱点からなのではないかと思ったからだ。

 

どんぐりでは「小数は分数に」と繰り返し言われている。長女も添削で今までに何度も指摘を受けているので、小数を分数化して考えることは一つの課題だったのだ。なので、もしや自分の苦手を避けた?という思いがぬぐえず…。この時、長女には

 

「いいね~。よく気が付いたね。」

 

と伝え、あとはアルス君の添削にお願いした。

 

糸山先生は「算数・数学では等比の概念が最重要」と仰っている。だから、どんぐり文章題は年長さん問題から、等比が自然に使えるようになる仕組みになっているし、高学年問題にも繰り返し比の問題が出てくる。

 

なぜ繰り返し同じ類の問題が入っているのか…単に比の概念の獲得だけではなく、そこには更なる意図があるということ。

 

長女は学校でも、問題の解き方、ノートの取り方などで「自分流」を通すことが多い。たとえ先生が

 

「この通りにやりましょう」

 

と言っても、自分が納得しない限りは使わない。自分が分かりやすいと思う方法、納得できる方法を選ぶ。

 

だから今回の問題も、長女は苦手だから避けたのではなく、自分で納得できる方法で、問題の中にあるもう一つの事実を見つけたのだ。

 

私は我が子を、見くびっていたようです。そして、類題の効果…それを目の当たりにした今回のどんぐり文章題でした。あ~、どんぐりやってて良かった。2015年、いい形で締めくくることが出来ました。アルス先生、糸山先生、アドバイスありがとうございました。

6mx34-f-na-g6 (452x640).jpg

 

 






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Last updated  2016年01月05日 14時38分26秒
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