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カテゴリ:子ども
子ども達の小学校の算数は5年生から大体、1クラス20人弱の少人数3クラスに分かれて学習している。
チャレンジ、アタック、トライ、と3種類あって、チャレンジは算数が得意でどんどんやりたい人、アタックは普通、トライは算数が苦手でゆっくり学んだ方がいい人、といった感じの振分けになっている。本人の希望とテストの点数を加味して分けられるのか、テストの度にアンケート&クラス替えがあるそうだ。
長女は初め、アタックを希望した。が、簡単すぎてつまらなかったらしく、次にチャレンジのクラスに行った。でも、どんどん・・・と言っても、学年全体の進度はそろってないといけないので、学習の後は残り時間で何枚ものプリント学習をするのだそうだ。それもただ簡単なことの繰り返し。それが嫌で、次にトライを選択した。 ゆっくりペースで進むので、3つのクラスの中では一番プリント学習が少ないそうで、それ以来ずっとこのトライを希望している。
全部試してみて、どれが一番自分にとってストレスが少ないか見極めるなんて、長女らしい。 去年の夏ごろの事。先生の 「1/3ってどういうことかな~?」 という質問に対して、長女以外、誰も手を挙げなかったとか。次の 「分数では、分母の数が大きいと、大きくなる?小さくなる?」 という質問では、「大きいと思う」に手を挙げている人が何人かいた、という話を聞いた。 どうして低学年の内容が理解できていないのかということを、先生たちが真剣に考えているのか正直疑問に感じた。また、こういう子達をどう見ていくか、学校の対応は十分ではないと思う。せっかくの少人数クラス。工夫次第で皆が納得できる、楽しい授業になると思うのだけど。余裕がない?優先すべきは何ですか?って言いたい… 秋頃の事。長女はこんなことを言っていた。 「算数の授業、ゆっくり進むから、いつも先生の説明の前に解けてしまうんや。で、先生の解き方が自分のと違ったりするから、『へ~、そうなんや』と思ったりするよ。」 そして、先日。「今回で最後の少人数のクラス替えになる」と先生が言っていたらしい。今回は希望制ではなく、先生が振り分けたそうだ。長女はいつも通りゆっくりクラス。聞くところによるとメンバーは長女も含めて5人。27:26:5何、そのバランスの悪い振分けは?長女曰く 「さあ?分からないけど、今までトライを選んでた子+先生の判断らしいよ。」 ふ~ん。長女は仲良しのAちゃんと同じクラスなので満足のようだ。でも、ゆっくりやっても他の子より早く終わるから、先生の意向もあってAちゃんの教え役に回っているのだそう。 昨日は 「お母さん、土曜日にお母さんがやった宿題プリント、いっぱい間違えてたよ『うっひゃ~、こんな簡単なの間違えとる』とか思いながら直したよ。」 わー(;'∀')ごめんなさい!
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