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カテゴリ:どんぐり文章題(長女)
最近、ちょっと疲れたような様子を見せる長女。繰り返しある、寒い体育館での卒業式の練習のせいかな?それとも・・・
仲良しの友達との関係は、相変わらず良好。どうも、その他のクラスメイトとの関係で思うことがあったようだ。私にはあまり言いたくないみたいだったけれど、先日、ぽつぽつと話してくれた。
自分は、学習方法も余暇の過ごし方もみんなとは全然違う。だから、給食の時間にみんなの話題についていけないのを寂しく思う・・・ということだった。別に、みんなと同じようにしたいわけではない。ただ、寂しいなと思ったのだそうだ。そんな気持ちを抱えつつのどんぐり文章題。
今回、問題は私が選んだ。
5MX70 一日で時針が6回転する時計があります。この時計で、1:00~2:00の間で時針と分針がピッタリ と重なる時刻を計算で出してみましょう。もちろん、1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒 です。
1回目の取り組みでは
・24÷6で、時針は4時間で1回転する ・1:00には、時針は3(90度)の位置にある ・1分で時針は1.5度進み、分針は6度進む
ということが分かった。ここから、表を書き始めたのだが、最初に付いていた90度の差を忘れてスタートしたのでこんな風になった。↓
1(分) 2 3 4 5 6 … 6 |12|18|24|36|32・・・ 1.5| 3 |4.5 | 6 |7.5・・・
行き詰まったが、この日は勘違いに気が付くことはなく、「つづく」とした。
次に、この時計問題の2回目をする前に、1年前に解いた6MX09をもう一度解いてもらった。
一年前とは違うアプローチで、二人の距離の差÷二人の速度の差で答えにたどり着いたけれど、前回のような楽しい絵図ではなかったのが気がかりだった。
そして5MX70、2回目の取り組み。
前回どこまで考えて、何に躓いたのかに気が付くまでに時間がかかった。途中、横になりしばらく動かない。しまいには
「自分がやりたい問題じゃなかった。楽しくない。」
とか
「時計問題イヤどんぐり嫌い」
などという言葉も飛び出して、やっぱり…私が問題選びをするのはまずかったのかな、今日はここまでになってもしょうがないか、と思って少し席を外して戻って来たら、
「終わった。」
と、長女。
曰く、その前にした6MX09と同じやり方で解いたということ。私はこの時、長女の言葉と様子から、自分の書いた計算式の意味を本当に分かってるのかな?何となく解けたって感じなのでは??と疑問に思い、アルス君に添削をお願いした。
●1年前の2月に6MX09やっていましたね。絵図もしっかりしており,イメージは出来ていました。
長女の「不機嫌」は学校での影響も少なからずあるけれど、やっぱり一番の理由は私の進め方だったのかなと思った。どんぐり卒業を前に、私が思う「良い形」に持っていきたいという、私のエゴに対する彼女のまともな反応だったのではないか。
●「横になるとイメージが膨らんでくる!!」んですから,「疑問」を持たなくてもいいんじゃない?
はい、そうします。(反省)
ありがとうございました。かわいいイラストに癒されます。
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Last updated
2016年03月14日 11時03分54秒
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