シアワセな人になるにはシアワセな体験をたくさんすること。
今日から4日間、娘宅に。
この4月より娘が職場復帰するため、娘がワーキングマザーとしてのリズムが掴めるまでの、当面の育児サポートだ。
娘宅に滞在する間、メインはあくまで孫の世話だが、あと、スープを作ってやろうと思う。
キノコたっぷりのクリーミースープ。
片栗粉のとろみが優しい玉ねぎの中華スープ。
飴色玉ねぎが香ばしいオニオンスープ。
胡麻油タラーリの風味が虜になる中華風味噌スープ。
あ、スープはもちろん市販のだしを使いますよ、、、朝の味噌汁もね。
家にいて時間がある時は、書き物がてら鶏ガラと野菜クズを煮込んだり、昆布と鰹節でしっかりだしをとるけれど。
どれか一つでも「ばあばのスープ」として記憶してくれたらいいな。
孫たちが休んだ夜は、持参した本を読むとしよう。
昨夜、思い立って、二十代前半のひととき熱狂的に読んでいたガルシア・マルケス(コロンビア出身のノーベル賞作家)の一冊を本棚から引っ張り出してページをめくりはじめたら、止まらなくなった。
彼の他の著作や、やはり二十代前半に好んでいた本、何冊かピックアップして持っていこう。
本を読み、文章を書いていると痛感する。
イイものを書くにはイイものを読むこと。
これは、我が反省も込め、子育てにも通用する。
シアワセな人になるにはシアワセな体験をたくさんすること。
大人の責務は、このシアワセな体験を子どもにさせてあげる機会を与えることだ。