どんな夫婦にも別れは来るものだしな。
旦那の肛門近く、すなわに直腸に出来ている無数のポリープ(デキモノ)が良性か悪性か。それがわかるのが、4月5日。旦那は「仮に悪性でも、自然療法でガンを克服した人を何人も見てきている俺はたじろがない。抗がん剤に頼らず、自分で治す」と断言しているが、やはり、ここのところ元気がない。旦那ほどでないにしろ、医者や薬に頼らずガンを治した人を、少数ながら、直接間接に知っている私も、これは不安ストレスからか、この数日、口内炎に悩まされている。もっとも、仮にポリープが良性だったとしても、それは除去した方がいいに決まっているよねえ、、、。とは言え、旦那の性格を私は知っている。断固として外科手術は拒否するだろう。だとしたら、妻の私は、もう本人が信じる「玄米菜食」とその思想をベースにした生活を提供してあげて、その結果が結果なら「天の采配だったのだ」と受け止めるしかないし、それが彼に対するせめてもの贖罪であり、愛情かも。ううむ、、、。ま、どんな夫婦でも、いつかは別れが来るのだしな。私は旦那より9歳年下なのだが、身体的な理由で、絶対に旦那より先に逝くと感じてきたし、旦那もそう言っていた。「私が亡くなったら、その後、価値観の合う誰かを見つけて再婚するなり事実婚してや。さんざん好きにさせてもらったから、残された余生は今度は自分を好きにさせてくれる誰かと楽しく暮らしてや」と、冗談半分で、話してある。本当の気持ちも、ハイ、そうなんですよ。経済面ではいろいろあったが、精神面では、あの年代の男性としては珍しいくらいに、まあまあ自由にさせてくれたからね。写真は、1番上の孫(8歳)と真ん中の孫(5歳)。