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カテゴリ:仕事と人間心理
前日、現場へのアクセス経路を調べてみれば、手段は2つ。 JR線と近鉄線。 どちらの最寄駅も無人駅とある。 ううむ、、、。 ここ数年、とみに増えたね、無人駅が。特にコロナ以降は顕著だ。 いろいろ考えた結果、近鉄線で行くことにしたのだが、仕事当日、その近鉄線の無人駅である忍海(おしみ)に降り立ち、改札を抜けるや、 「ん?」。 少しオーバーな現しようを許していただけるなら、目を剥いてしまった。 一般に、京都にある自宅からバスや電車を複数回乗り換え、最後は単線のワンマンカーに乗ってたどり着いた先が無人駅となれば、そこは過疎地と想うのではなくて? ところが、忍海駅周辺。初めて訪れた私がざっと見渡しただけでも、スーパーや回転寿司屋、ディスカウントファッション店など、数軒のビッグストアが目に飛び込んできた。 「えっ、えっ、こんなにゾロゾロ大型店舗があるん? 過疎ちゃうやん」。 その思いは、デモを実施するはずの目的店舗に向かう途中でますます深まった。 ドラッグストアをはじめ、日本ではお馴染みの家電店、コンビニその他が、次から次へと視界へ。 しかも、どの店舗も広い駐車場があり、車がぎっしり。 これは、たどり着いた目的店舗も同じだった。 無事に業務を終え、薄暗い中、帰路に向かう。 そんな私の横を車がビュンビュン走り抜けて行く。 朝に降り、夜にこれから乗る忍海駅。 繰り返すけれど、無人駅にして、単線駅。 朝同様、我が家がある京都に帰るための下り線に乗る人もまばらで、しかも、どう見ても地元の人ではなかった。 ここで、あらためてわかったよ。 駅の利用者数やら鉄道の便数やらと、過疎は必ずしも一致していないのだと。 うーん。過疎化問題は一元ではない。 写真は、ブログ中にでた忍海駅。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.26 08:22:19
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