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カテゴリ:仕事と人間心理
今日は大阪南部のスーパーで仕事。担当は刺身。 さて、2000万かけて整形したインフルエンサーのインタビューが某雑誌の電子版に掲載されていた。 「(離婚した)父親に似て、お前は本当に不細工だね。お前なんか産むんじゃなかった」 と、物心つく頃より母親に罵倒され、周りからも容姿のことでいじめられて育った彼女は、 「整形して可愛くなるしかない」 と決意。中学を出るやダブルワークをし、食事も切り詰めて整形費用を貯めたそう。 その根性と計画性、行動力は感動もの。もっとも、それを他の場でもいかせただろうに、とも思う。 プラス、人間、としをとると誰でも肉が下に落ちてくるよね。だから、大なり小なり、お腹まわりがたるんできたり、二重瞼の幅が狭くなって奥二重瞼になったり、口元付近がブルドッグ化してくるんだが、整形していた場合も同じのはず。 その時、どうなるのだろ? また、整形するの? それにしても、彼女の整形前と整形後の写真を見ると、人間、金を積めば、どんな顔にでもなれるんだなあと、つくづく感じたね。 感じたから、晴れて念願の美貌を手に入れた彼女の 「なりたい顔って特にないんです」 の言葉が、どこか哀しみを帯びる。 昔、医療関係の営業の仕事で知り合った整形外科医は私に言った。 「整形して変われる人は、本来、とても強い人です」 ああ、そうだろう。このインフルエンサーも、整形すると決めた後の軌跡を追っていると、強い人だとわかる、、、目的を貫く意志力といい、情報を集めて考察する分析力といい、何より心中の想いを実際にカタチにする実行力といい。 その強さを今後の人生で存分に発揮して欲しい。
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