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カテゴリ:仕事と人間心理
(注) 7年前の2017年の今日、書いた記事。 恒例になった押し麦の宣伝販売で、大阪南部にある大手スーパーを訪れた。 「恒例になった」と、わさわざ書いたのは、毎年この日にこの商品を担当するのが、ここ数年来、特別な年(正月明けすぐの海外旅行など)を除いての、我が「年始イベント」になっているから。 すなわち、この麦を混ぜたご飯にとろろをかけただけの「麦とろご飯」を、三が日の最終日にデモすることで、仕事に関しては「初」気分を味わい、気持ちも新たにさせてもらっているのだ。 よく聞かれる。 「三が日最終日とは言え、どうして正月も働くの? 生活が大変だった昔はいざ知らず」。 ううむ。 この質問、実は家族からもされる。 その都度、私は答える。 「一足先にご馳走三昧でダラリンダラリンの正月気分を抜けたいし、正月に働くと特別手当も貰えるんだよ。電車も混まないし、駅も人が少なくて、気持ちばかりでなく物理的にもゆったり」。 もっとも、本当のところは、単なる貧乏性かもね。 ある階層に属する方々には、 「うちは、夫婦共々、死ぬまで働かないといけなきんです」と言っているし、人それぞれ価値観は違うから安易に発言出来ないけれど、10年後20年後の自分を想ってみて、「働いていない私」のイメージが浮かんでこないんですよ。 どんなにゆとりがあっても、趣味やボランティアだけに生きるライフスタイルはしないし、出来ないだろうな。 働いていないと不安なのだ。 これは、収入だけの問題ではない。 ま、働くこと、嫌いじゃないし。 今年もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.04 13:06:49
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