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カテゴリ:仕事と人間心理
スロー、スローな台風10号。昨日9月1日の正午にようやく熱帯性低気圧となり、大雨や猛暑の注意報はいぜん残っているにしても、まずは一件落着。 少なくとも、私が住んでいる関西では被害らしい被害もほとんどなかった。 ただ、台風被害を予想して仕事がキャンセルになった同業者たちからは、嘆きの声があがっている。 「大型だの、これまでにない強い勢力を持っているだの、大騒ぎした割には大したことはなかったやん。こんな状態なら、台風を見越したキャンセルなどせず通常通りにデモしたらよかったのに」。 わかるわあ。 この仕事、基本的には「日当×仕事日数」で月のギャラが決まり、それもパートやアルバイトや長期派遣みたいにほぼ固定されたシフトが組まれているわけではないので、仕事日減はダイレクトにその月の収入に反映されるのだ。 しかも、仕事キャンセル料は仕事日の前日キャンセルからしか発生しない。3日や4日前では一銭も支払われないのだ。 これは理不尽な話。今や、お手頃価格のビジネスホテルだって、宿泊日の1週間から5日前ぐらいからの客側のキャンセルにはノベルティが発生するよね。 もっとも、令和になってさえ当日キャンセルでも保証ゼロの「超上から目線」の仕事発注元(メーカーであったりエージェンシーであったり)もあるにはあることを考えれば、例え仕事日前日からという制限付きでもキャンセル料を支払ってくれるぶん、マシか。 収入も含めて天候に左右される仕事は、農水林業など、自然相手の職業以外にもたくさんある。 写真は、1番上の孫。 この夏休みは、再来年の中学受験の勉強に向けて講義やらテストやら多忙な日を過ごし、家でも進学塾から出された膨大な宿題に取り組み続けたが、海水浴に川遊びに料理教室にと、そこは子どもなりに余暇を楽しんだようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.02 14:00:34
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