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カテゴリ:仕事と人間心理
長浜での仕事の翌日の現場は、近場、京都府伏見にある激安スーパー。 この店が年に1度催すイベント、大試食会の会場でもある。 大試食会を盛り立てるデモンストレーターは20人あまり。飲料や菓子など、食品加工の必要がないデモンストレーター以外は全員がバックヤードにある調理可能な部屋に集まり、食材を切ったりゆがいたりと、試食品を作る下準備をおこなう。 そこで会ったデモンストレーター仲間数人に、長浜で使用したタクシー料金値上がりの件を話したら、 「そう! タクシー代高くなっているなあ。前は同じ距離で1000円前後だったのが、今は1300円くらいになっている。車を走らせるガソリン代も上がっているし、運転手不足やから運転手を職場にキープするためのギャラもアップしている。それが運賃にも反映しているのではないかな」 と、大体こんな趣旨の答が返ってきた。 なるほどなあ。もっとも、その結果として益々タクシーが利用しにくくなるし、でも、運転手もタクシー業界も生き抜いていかにゃならんし、ううむ、、、??? これは他の業界も同じ問題を抱えている。 今年はいつになく美容院の倒産件数が多いというのも、光熱費や美容資材の上昇に加え、給料も含めた好条件の労働環境を整えないと美容師を確保できないところにもあるのではないか。 つまり、美容院側にすれば「もろもろの事情で美容代金を上げるとといけない」現状にあるのだけれど、それを実行にうつすと「お客さんは他の美容院に行ったりセルフでヘアケアをするようになって自分の美容院から離れていく=収入減」という現象がおこるのだ。 写真は、自宅から徒歩で行ける距離にある二条城。 ここの入場料も、維持経費や職員の給料アップなどの諸事情により、上がった? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.30 14:44:55
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