体型変化後のワードローブ計画
昨日、2年ぶりに服をまとめ買い。トップスとボトムズを数枚ずつ。閉経し、更年期も過ぎて、体型は崩れまくり。でも太ったわけではないから、例えば閉経前の10年以上昔に買った服でも、まだまだ着れる。ところが鏡というヤツは正直で、特に横から見たらオバサン化が一目瞭然。下腹部を中心に贅肉がプルンプルンと揺れているのだ。ファッション評論家によれば、「一定以上の年齢になれば敢えてワンサイズ上の服を着る。その方が全体にすっきり見える」とのこと。よって、私も9号から11号にサイズアップしたのだが、お腹まわりは11号でも他は相変わらずの9号なんで、いざ着てみるとどこかしっくりこなく、試着室で何度も溜息をついた。こんなこと、ありません?男性も、我が夫みたいに「ハラだけ立派で他は普通」なんて体型の人、けっこういるよね。そんな場合、その立派なハラに合わせたズボンをはくと、やっぱりちょっとチンチクリンだなと、見る側も感じるわなあ、、、。下着メーカーのワコールによると、出産などが原因の体型変化は元に戻せるけれど、加齢が原因の体型変化は残念ながら矯正は不可能に近いのだそうな。着こなしも含めたおしゃれは、熟年以降にこそ、センスが問われるのかも。写真のTシャツ(10年前ベトナムに行った時に買った)も、購入後の体型変化で、着ると不恰好となった衣類の1つ。それでも、「世界一手先が器用」と言われるベトナム人の刺繍工が施した刺繍部分が見事に残っていることもあり、断捨離はしのびなく、タンスの隅で眠ってもらっているのだ。