オリンピックのドーピングから考える。
オリンピックのドーピング問題。またまたまた、出てしまったね。今回に陽性となった当事者はまだ15歳なので、常識的に考えて、自分の方からやることはないと思う。やはり周りの大人たち(国からメダルを強制されている)の策略なんじゃないかしら。選手はコーチに逆らえないから、「これ、身体にいいよ」とか言われたら、その薬が入った飲み物なり食べ物を口に入れてしまうはず。ドーピングと言えば、ソウル五輪の金メダルを剥奪されたベン・ジョンソンがよく知られているけれど、実はベンのメダル剥奪後に繰り上がりで金メダルになったカール・ルイスもやっていたと言う第三者からの証言もあり、そこに両者のスポンサーとなっているスポーツメーカー同士の「黒い噂」も絡んで、ベンはずっと不公平だと言い続けていたね。オリンピックで上位に行くような人は、実は競争心も自己顕示欲もとても強いはず(でないとメダルなんか取れない)。他にもしている人、いるのではないかな。でも、彼女はまだスポーツ人生が始まったばかり。それなのにこんな汚点を背負わせて、そこがとてもかわいそう。実力は間違いなくあるんだからね。デモンストレーターにも、自分の実績をあげるために不正した人がいた。また。仕事で利用したタクシーの運転手によれば、あの世界にもいないとは言えないらしい。「社のトップになるような運転手は法律違反スレスレをうまくすり抜けているケースが少なくありませんな」。ううむ。人間心理の面からも、けっこう根が深い問題だ。写真は、渦中のワリエワ(Wikiより)。